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475 / March

2021年3月号

ラインホルト・フリードリヒ:トランペットの失われたロマン派時代を求めて/ニューオーリンズジャズの灯は消えない:トロンボーン菊池ハルカ/菊本和昭の「JOKER」:N響首席トランペット奏者2枚目のソロアルバム/金管プレイヤーは禿げる!?:125年前の研究が発した警告/「声道共鳴」を利用したサクソフォン練習法(後編):李源冀/「スペインのサクソフォン界は刺激的!」名手たちに学び演奏で交流:塙美里/「管楽器を彫る!」世界であなただけの彫刻を:楽器彫刻師・森脇康晴/シルキー・トランペット対談:高橋敦×川田修一がシルキー「i」シリーズを語る/

2021年2月20日発売 ¥850(税抜)

特集

2枚の新アルバムに込めた想い……
ラインホルト・フリードリヒ
Part1:トランペットの失われたロマン派時代を求めて

世界が閉塞的な状況に陥っているいま、稀代の名手が2枚の新アルバムを通して心の底から私たちに問いかけるものは?……ライナーノート全文公開

ジャズの聖地でいま起きていること
ニューオーリンズジャズの灯は消えない
トロンボーン菊池ハルカ

東京藝大の楽理科からジャズトロンボーン奏者の道を歩み、2013年からニューオーリンズで活躍を続ける菊池ハルカ。コロナ禍で人が消えたジャズの聖地では今さまざまな動きが起きているという。

N響首席トランペット奏者の新アルバム
トランペット菊本和昭の《JOKER》
いま残しておきたかった音、伝えたかった音楽

2枚目のソロアルバム『ジョーカー』を2月にリリース!経験と技術の和が頂点を迎える40歳の節目の年に残しておきたかった音、伝えたかった音楽。

125年前の研究が発した警告
金管プレイヤーは禿げる!?
トロンボーン奏者は81%、ユーフォニアム奏者は63%……

今から125年前、米国の科学雑誌『サイエンティフィック・アメリカン』に驚くべき研究が掲載されて波紋を呼んだ。

名手たちに学び演奏で交流
スペインのサクソフォン事情
塙美里(サクソフォン奏者)

管楽器の躍進著しいスペインではサクソフォン界も熱い!昨年末に文化庁の海外派遣研修生としてスペインで短期研修行った塙さんのリポート。

世界であなただけの彫刻を
管楽器を彫る!
楽器彫刻師:森脇康晴

自分の楽器に自分のためだけの彫刻を施すことが出来たら……誰もが思うそんな願いを叶える人がいる。日本では数少ない楽器彫刻師として独立、多くの人たちの想いを彫り続けて来た。

初心者でもフラジオ音域をマスターできる!
「声道共鳴」を利用したサクソフォンの練習法
李源冀

口の中の容積をコントロールすることで、音色や音程、フラジオ奏法などのさまざまな奏法を劇的に改善できることを示した注目の論文、前号に続く後篇。

対談
シルキー「i」シリーズを語る
高橋敦×川田修一

明るく輝かしい音色で日本にも多くのファンを持つシルキー・トランペットの新しいベストセラー「innovation シリーズ」、その魅力を語る。

アーカイブ記事
ジェフリー・ケナー
フィラデルフィア管弦楽団首席フルート奏者

空間を音で満たす意識を!「音はレーザー光線ではなく空間に浸透していくもの」(2008年8月号掲載記事の再録)。

連載・コラム・その他

中川英二郎のトロンボーンアルバム/どうせ録るなら良い音で「宅録」を
トランペット“管”話休題/アルフレッド・リードのトランペット協奏曲
平野公崇の多事奏音/我が愛器
ミードと暮らす/アジアのベッソンユーフォニアム奏者を世界へ
ナイディック&大島クラリネット講座/ジェームス・レーズ・ヨーロップ
ヴィンテージSAXの遊び方/3世代の「アドルフ・サックス」
カゲヤマ博士の演奏心理学/毎日少しずつ自信をつけるには
ロブ・スチュワートのブラスギャラリー/T.E.ブノワのC管サクソルン

PRODUCTS

ビュッフェ・クランポン「GALA」クラリネット
今月のピックアップ

CD評

木幡一誠の今月のCD

その他

ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室

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