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473 / January
2021年1月号
N響首席ホルン福川伸陽:シューマンのコンツェルトシュトゥックに新しい光を当てる/クラリネット橋本杏奈:ロックダウンのロンドンから/トロンボーン中路英明:ラテン・ポップス界の牽引者の軌跡/ユーフォニアム佐藤采香:スイス留学のビフォー&アフター/師弟が語るヤマハ新カスタムクラリネット「CSVR」の響き:ロジェ・ボワザン&サロメ・ギャンブレティエール/自ら開発したケーナフルートで世界的に活躍:ルイス・デラカイエ/指揮法を音楽の授業に:愛媛県松山東高校の試み/在京オケ奏者による華麗なサウンド:ザ・シルキー・ファイブ/海外オケ動画配信情報/他
2020年12月20日発売 ¥850(税抜)
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特集
ホルン福川伸陽
シューマンのコンツェルトシュトゥックに新しい光を当てる!去る9⽉にN響でシューマンの《コンツェルトシュトゥック》を演奏したN響ホルンセクション。その素晴らしい演奏と共に新鮮な解釈にも衝撃を受けた読者が多かったに違いない。1番ソロホルンを吹いた福川さんに話を伺った。
クラリネット橋本杏奈
ロックダウンのロンドンから11月から再びロックダウンに入った英国。出口の見えない状況の中で、英国のフリーランサーたちも様々な試練を経験している。ロンドンを拠点にクラリネットで国際的に活躍中の橋本杏奈さんが編集部に寄せてくれた手記。
ユーフォニアム佐藤采香
スイス留学のビフォー&アフターロームミュージックファンデーション奨学生として2年間スイスのベルン芸術大学に留学。ユーフォニアムに限らず欧州の文化芸術全般に大きな刺激を受けて帰国した佐藤さんが、2枚目のアルバムにその成果を刻んだ。
師弟が語る新「CSVR」の響き!
対談:ロジェ・ヴォワザン&サロメ・ギャンブレティエール欧米での高い評価を受けて日本に逆上陸! それが12月に発売されたヤマハの新カスタムクラリネット「CSVR」だ。フランスを代表するクラリネット奏者の一人とその門下生が語る、ヤマハの新しい響き!
トロンボーン中路英明
日本のラテンポップス界を牽引するトロンボーン奏者の軌跡オルケスタ・デ・ラ・ルスを皮切りに、熱帯ジャズ楽団はじめ日本のポップス界を彩った数多くの重要な現場に立ち会って来たトロンボーン奏者、中路英明さんの軌跡。
エスニックフルートの先へ!
ルイス・デラカイエケーナとフルートを合体させた「デラカイエ・ケーナフルート」で新しいフォルクローレ音楽を奏でるルイス・デラカイエ。欧州のアカデミーも認めたその楽器を演奏する一方で、ケーナとアンデスの音楽の研究も続ける異色のキャリアを辿る。
指揮法を音楽の授業に…
愛媛県・松山東高校の試み漱石が教え、子規が学んだ四国の伝統ある名門校で、コロナ禍での授業の制約を逆手にとり、音楽の授業に指揮法を取り入れて大きな成果を挙げている。
ザ・シルキー・ファイブ
在京オーケストラの5人の精鋭がシルキーの長短トランペットを駆使して華麗なアンサンブルを聞かせるザ・シルキー・ファイブ。1月に行う2021年コンサートツアー第1弾を前に話を聞いた。
ヘッケルの長管Fトランペット
F.A.ヘッケルは近代ファゴットを開発したヴィルヘルム・ヘッケルの従兄弟で、一族は全員楽器製造に携わり、創業は1831年に遡る。
エリック・ホープリッチ
バセットクラリネットとクラリネット史に残る疑問古典クラリネットからロマン派のクラリネットまで、各時代の楽器を使って精力的に演奏活動を行うエリック・ホープリッチ氏が2007年6月に来日した時のインタビュー記事を採録。
連載・コラム・その他
中川英二郎のトロンボーンアルバム/中川家総出のプロジェクト
トランペット“管”話休題/フンメルのトランペット協奏曲
平野公崇の多事奏音/オンラインの日々で
ミードと暮らす/オンラインイベントに参加
ナイディック&大島クラリネット講座/ストラヴィンスキー《3つの小品》
ヴィンテージSAXの遊び方/超巨大サクソフォンの歴史と革命
カゲヤマ博士の演奏心理学/自分の頭にある批評家に邪魔されるな
PRODUCTS
ヤマハ・カスタムクラリネット「CSVR」
今月のピックアップ
CD評
木幡一誠の今月のCD
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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