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472 / December
2020年12月号
私はなぜルイ・ロットにこだわるのか?:榎田雅祥/ドイツの芸術家への「給付金」は本当に手厚いか?(フリーランサーの手記):廣井明子/ナニワの熱血愛好家、Nikkanを味わい尽くす!/ヤマハ・カスタムバリトンサクソフォン誕生!:田中靖人×竹村直哉/コハーン式スケール攻略法:コハーン・イシュトヴァーン/萩谷克己のトロンボーン講座:アンブシュアと息の角度をシフトする(後編)/サラ・ウィリスのホルンハングアウト:肺と呼吸のメカニズムをオーモンド博士に聞く/「ガラスの街とやま」で生まれたガラスのトラヴェルソ/コーン製初期のEbテューバ/他
2020年11月20日発売 ¥850(税抜)
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特集
独のコロナ給付金は本当に手厚い?
芸術家支援の現状:廣井明子コロナ禍のフリーランサーに対する日本政府の支援策が論議を呼んだ最中、「ドイツでは○十万円が即座に振り込まれた」という話題がSNS上を賑わした。ところがその実態は? 廣井さんの手記。
私はなぜルイ・ロットにこだわるのか?
今もその価値を失わない理由:榎田雅祥30年間在籍した大阪フィルはもとより、ソロでもルイ・ロットを愛用し続けて来た筆者がロットにまつわる様々な言説を検証し、その本当の価値のあり所を語る。
コハーン・イシュトヴァーン
スケールさえ練習すればどんな曲でも攻略できる!ハンガリーから日本に拠点を移し、今では後進の指導にも積極的なクラリネットのコハーン氏。その超絶的なテクニックと個性的なスタイルの基礎を築き上げたもの、それは独自のスケール練習にあった。
ヤマハ・カスタム・バリトンサクソフォン誕生!
対談:田中靖人、竹村直哉長く発売が待たれていたヤマハ・バリトンサクソフォンのカスタムモデルが遂に登場! 開発に関わったクラシックとジャズ・ポップス界を代表するお二人に聞いた。
アンブシュアと息の角度のシフトを考える
自分のアンブシュアの特徴を知りシフトをスムーズに行うために現役引退後に練習量が低下し歯並びも変わる中でコンディションの維持と奏法改善を考えたら、これまで気づかなかった大切なことが見えて来た!前号に続く後編。
Nikkanを味わい尽くす!
収集から改造まで:新町陽秀国産ヴィンテージ「ニッカン」の楽器を集めるだけでなく、実際に吹いて楽しむ人たちもいる中で、ユニークな楽器に改造してその魅力を味わい尽くしている熱血愛好家をご紹介。
サラ・ウィリスのホルンハングアウト
肺と呼吸のメカニズムをオーモンド博士に聞くベルリンフィルのホルン奏者サラ・ウィリスの人気サイトから最新の対談を載録。名門大学に学んだ呼吸器内科の専門医で、今はサンフランシスコ響副首席ホルン奏者のオーモンド博士に呼吸の正しいメカニズムを聞く。(2回連載後編)
ガラスのフラウト・トラヴェルソ誕生!
その音は柔らかな色彩感を持ち、レスポンスも良く……今月号の表紙も飾った世界でも珍しい楽器を、N響首席フルートの神田寛明さんが紹介。
コーン製の初期のE♭管テューバ
ユニークなバルブの設計は極めてシンプルかつ賢明。ピストンは軽く小さくて済みアクションも非常に素速い。なのに短命に終わった……。
マティアス・ヘフス
世界的なトランペット・ソロイスト「ヘフスの時代」とまで囁かれるハンブルクの名手、2007年来日時のインタビュー記事(再掲載)。
連載・コラム・その他
中川英二郎のトロンボーンアルバム/進化する私のマウスピース
トランペット“管”話休題/ルロイ・アンダーソン名曲誕生のエピソード
カゲヤマ博士の演奏心理学/指導者の選び方
平野公崇の多事奏音/絵本の郷で「物語」る
ミードと暮らす/第2波のなか大学のレッスン再開
ナイディック&大島クラリネット講座/ストラヴィンスキー《3つの小品》
ヴィンテージSAXの遊び方/サクソフォン原理主義のための神具
PRODUCTS
ヤマハ・バリトンサクソフォン
今月のピックアップ
CD評
木幡一誠の今月のCD
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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