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459 / November
2019年11月号
リコーダー界の超新星ルーシー・ホルシュ:世界を魅了するオランダの20歳/トゥールーズ・キャピトル管首席ホルン奏者ジャック・デルプランク:フランスのホルンの過去と未来/イエルーン・ベルワルツ:トランペットによる「バロックから未来へ」/トランペット松原健二:大阪フィル在籍42年の軌跡/サクソフォン中村均一:いのちをつなぐ音の旅/効率の良い練習のためのティップス!ユーフォニアムの基礎練習:ミサ・ミード/N響メンバーによる金管五重奏団N-crafts「リエクサ」出演/東京藝大ウインドオーケストラの仏公演/アーカイブ記事:パリ・トロンボーン四重奏団/他
2019年10月20日発売 ¥850(税抜)
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特集
素顔のルーシー・ホルシュ
世界を魅了するオランダの20歳のヴィルトゥオーゾ最初の1音から聴く人をとりこにしてしまう躍動感。ソロ楽器としてのリコーダーに再び世界の注目を集めている弱冠20歳のルーシー・ホルシュ。気鋭のピリオド楽器オーケストラ「B'Rock」と共に来日した彼女に荒川恒子氏が聞いた。
ジャック・デルプランク
フランスのホルンの過去と未来「ヴィブラートを嫌った外国人指揮者はフランス式の楽器まで替えさせてしまった……馬鹿げた話です」。フランス・ホルン界の大ベテランは、往年のフランス式楽器の欠点を認めつつも、その発展的な復活に期待する。
イエルーン・ベルワルツ
トランペットによる「バロックから未来へ」細川俊夫作品の初演をはじめ、同時代のトランペット・レパートリーを拡張し続けているベルワルツが、武満賞と芥川作曲賞のダブル受賞で注目された坂田直樹の委嘱新作世界初演を含むリサイタルを、11月に王子ホールで行う。
トランペット松原健二
大阪フィル在籍42年の軌跡「私がもし大きな身体で力任せに吹いていたとしたら、今日まで吹けたかどうかわかりません」。1977年の入団以来おもに2番奏者として活躍した松原さんの軌跡。
サクソフォン中村均一
いのちをつなぐ音の旅2017 年の夏、旅先で大動脈解離を発症、奇跡的に一命をとりとめた中村さんは、多くの人たちの支援を受けて演奏と指導ができるまでに回復。この秋、感謝の気持ちを込めてチャリティーコンサートを行い、CD も制作した。
ユーフォニアムの基礎練習
ミサ・ミードパリ留学時代にテクニックの基礎を最初から徹底的に磨き直したミサさんが、自身の体験をもとに基礎練習を効率良く行うためのティップス(コツ)を公開! あわせて、ユーフォニアム奏者のためのお勧め教本もガイドする。
N-crafts イン・フィンランド
夏のブラスフェスティバルとして欧州に定着したリエクサ・ブラスウィークで、N響メンバーによる金管五重奏団 N-crafts がフィンランドの人々を魅了した!
パリ・トロンボーン四重奏団
パリ音楽院「黄金の世代」が生んだ驚異のアンサンブル初来日時(1987年)のインタビュー記事を再掲載。若き日のベッケ、ミリエール、フルケ、マンフランの声が聞ける。
楽屋でクールに本番を待つ方法
演奏の直前、控室でクールに落ち着き、本番を待つ方法は? スポーツにおける感情制御法の研究の成果をご紹介する。
ウッド&アイヴィの「コルノピアン」
3つのステルツェルバルブとトリル用のキーが付いた19世紀半ばのイギリスの典型的な人気モデル。
トピックス
第36回日本管打楽器コンクール
第17回東京音楽コンクール
連載・コラム・その他
東京藝大ウィンドオーケストラのフランス公演
中川英二郎のトロンボーンアルバム/僕のネタ帳
トランペット“管”話休題/日本管打楽器コンクール雑感
平野公崇の多事奏音/ハバネラ・アカデミー②
ミードと暮らす/運動してますか?
ナイディック&大島クラリネット講座/デニソフのソナタ(最終回)
ヴィンテージSAXの遊び方/クラシックサクソフォンの身の振り方
PRODUCTS
ゲマインハート製アルトフルート
今月のピックアップ
CD評
木幡一誠の今月のCD
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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