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451 / March
2019年3月号
Trpクリス・ゲッカー:作曲家イウェイゼンと「スロー・プラクティス」を語る/ポルトガル期待のテュービスト:リカルド・カルバリョーゾ/フレーズを美しく表現するための「ノート・グルーピング」のすすめ/ルーアン国立歌劇場管弦楽団首席クラリネット吉村直子:アリニョンの一言で開けたフランスへの道/山本浩一郎のトロンボーン講座:アンブシュア編/心に響くメイナード・ファーガソンの音を求めて:トランペット三宅浩嗣/追悼:ジャズトロンボーンの巨匠アービー・グリーン/シャイアーズトロンボーンアライアンスをリポート/つくばフルートコンクール2018/他
2019年2月20日発売 ¥850(税抜)
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特集
クリス・ゲッカー
フレッシュに、そしてハードに……アメリカン・ブラスQTでパイオニア的な活動を行い、NYフィルなどのゲスト首席を歴任、ジュリアード他で指導に当たるなど常に米国の第一線で活躍してきたクリス・ゲッカーが、朋友エリック・イウェイゼンのトランペット作品と練習の要諦を語る。
リカルド・カルバリョーゾ
セルジオとアネ・イェレに学んだことセルジオ・カロリーノ以来のポルトガルの逸材といわれる若きテュービスト。名門ミュンヘン・フィルでキャリアをスタートさせ、ソロにも意欲を見せる。
ノート・グルーピングのすすめ
フレーズを美しく表現するために:林憲秀米国の管楽器のレッスンでは広く用いられながら、日本ではいまだ知る人が少ない「ノート・グルーピング」と「ナンバリング」システム。フレーズを美しく表現するための方法としてカーティス音楽院の「門外不出の秘術」とまでいわれたシステムをご紹介。
クラリネット吉村直子
アリニョンの一言で開けたフランスへの道エリザベト音大3年のときにパリ国立高等音楽院に合格。その後、日本人クラリネット奏者では二人目としてフランスのオーケストラに入団し活躍中。昨年発売された「M・ギース」クラリネットリードのアドバイザーでもある吉村さんに聞く。
心に響くM.Fの音を求めて
トランペット:三宅浩嗣メイナード・ファーガソンが生前唯一公認したアマチュアのトリビュートバンド「MF tribute band」でファーガソンばりに超ハイノートを熱奏し、一部に熱狂的なファンを持つ三宅コージさんは、演奏の傍ら楽器本体までもハンドメイドしてしまう異能の人でもある。
今あえてアンブシュアとスライドの話をしよう!
PART3:アンブシュア編違和感があったらアンブシュアに目を向けてみることも大切……。米国の第一線で活躍する山本浩一郎さんの注目のトロンボーン講座! ジョー・アレッシのアンブシュア写真も掲載。
追悼:アービー・グリーン
その足跡を振り返る昨年7月に逝去したビル・ワトラスにつづき、もう一人のジャズトロンボーンの巨匠が昨年12月に亡くなった。デキシー、スイングからボサノバ、ロックまで幅広いジャンルで活躍した名手の足跡を振り返る。
フィリップ・ファーカス
元シカゴ交響楽団首席ホルン奏者近代金管楽器奏法の父とも称される伝説的なホルン奏者。1988年に来日したときのインタビュー記事を再録。
時差ボケを減らしてベストの演奏をするには?
元ロサンゼルスフィル首席クラリネット奏者航空機と時差ボケが演奏に及ぼす影響を最小限に抑える研究なんてあるのだろうか。着陸した後いつも良い状態を保つにはどうすればいいのだろう。
ドイツ、オーストリア、プロイセンのポストホルン
シグナルホルンは多くの古代文明で使われ、ローマ時代には皇帝の使者の到着を告げる合図に使われたことも知られている。ヨーロッパで郵便馬車が利用する伝統が確立したのは16世紀以降のことだった。
トピックス
つくばフルートコンクール2018
連載・コラム・その他
シャイアーズトロンボーンアライアンス
中川英二郎のトロンボーンアルバム/演奏家の時間と作曲家の時間
トランペット“管”話休題/世界のトランペット界は二刀流でも多士済々
平野公崇の多事奏音/オルガン②
ミードと暮らす/日本ツアー後にスティーブが始めたこと
ナイディック&大島クラリネット講座/コープランドのクラリネット協奏曲(最終回)
ヴィンテージSAXの遊び方/モダンとヴィンテージの分水嶺
スクランブル/サクソフォン神保圭佑
PRODUCTS
GAO:バスクラリネット
スワブよりもお手軽?「スマートロッド」
CD評
木幡一誠の今月のCD
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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