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441 / May
2018年5月号
NYフィル副首席ホルン奏者リーラニー・ストレット:変えたくない音、変わる音/トランペット関山幸弘のウォームアップ法:チコヴィッツに学んだロングトーンとフロースタディ/ビュッフェ・クランポンの新オーボエ「ヴィルトーズ」:エリック・スペレール氏に聞く/ヴォーン・ウィリアムズのテューバ協奏曲初演をめぐる真実/日本初のアカペラのジャズトロンボーンカルテット「VOLTZ」/コントラファゴット縦横無尽:山田知史/KATSUYAを追え!:二人の金管奏者とそれを支えた楽器の話②/アーカイブ記事:SAXジョン・ハール/ブラスジャンボリー2018/他
2018年4月20日発売 ¥850(税抜)
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特集
変えたくない音、変わる音
ニューヨークフィル副首席ホルン:リーラニー・ストレット世代交代が進むNYフィルのホルンセクションに26才の若さで入団。「伝統のサウンドを変えたくない」と語りながらも、米国のホルン界が楽器の面から変化しつつあることを認める。
Trp関山幸弘のウォームアップ法
チコヴィッツに学んだロングトーンとフロースタディ元シカゴ響のV.チコヴィッツに日本人として最初に学んだ関山さんは、師のウォーミングアップ法を今も欠かさない。息の流れを重視したそのエクササイズはTrpだけでなくすべての金管楽器に極めて有効だ。
新オーボエ「ヴィルトーズ」
エリック・スペレール氏に聞く上下管の接合部が右手より下にあるというアッと驚く斬新なデザイン。そのアイデアは実に19世紀末に販売された同社のモデルに採用されていた!開発に関わったエリック・スペレール氏に聞く。
ヴォーン・ウィリアムズTub協奏曲初演の真実
初演者P.カテリネットの手記1954年6月、ロンドン響創立50周年記念コンサートで初演されたこの曲は、テューバが独奏楽器とみなされていなかった時代にどのように人々に受け入れられたのか? 初演者自身の貴重な手記を次号との2回連載でお届けする。
ジャズTrbカルテット「VOLTZ」
三塚知貴、川原聖仁、榎本裕介、朝里勝久全員がアレンジを行いソロを取る……ジャズシーンで活躍する4人のソロイストが集まったアカペラのカルテットがデビュー10 年を迎えて全国にそのファンを拡大中!
KATSUYAを追え!
第2話:バリトンから見る欧州金管事情いまだ一部の関係者にしか知られていない「KATSUYA」の楽器。今号は勝谷広人氏が手がけるバリトンに出会ったテューバ奏者・石川勝巳さんの体験談と、欧州で注目される勝谷さんご本人が登場。
コントラファゴット縦横無尽
山田知史(東京都交響楽団ファゴット奏者)歌うコントラファゴット、広い音域を縦横に駆け回るコントラファゴット、ダブルタンギングを駆使するコントラファゴット……3月にリリースされたファゴット岡崎耕治氏とのデュオCDは驚きの一枚だ。
Oboeジョン・マック
我が遍歴を語る元クリーブランド管弦楽団首席オーボエ、米国Ob界の巨人が赤裸々に語る。
練習能率を上げるには?
練習に最適なムードなんてあるのかな? もしあるのなら、どうすればそのムードにひたって練習に打ち込めるのだろう?
フィスケ製ダブルピストンコルネット
米国での最初期の金管楽器の用法と、直後のブラスバンドブームとの間をつなぐミッシング・リンクにつながる楽器。
ジョン・ハール
英国サクソフォン界の雄が語る英国サクソフォン界の雄。マイケル・ナイマン・バンドのリーダー格にして、現代作家の協奏曲もジャズもロックも自己の視野に収める。その彼の音楽に「垣根」はない。(1995年2月号掲載記事の再録)
トピックス
ブラスジャンボリー2018
連載・コラム・その他
中川英二郎のトロンボーンアルバム/スライドモンスターズのCD
そこが知りたいKOSEIライフ/吹奏楽大作戦in富山ほか
平野公崇の多事奏音/てんぱー③
ミードと暮らす/「B→C」の前に英国でもリサイタル ナイディック&大島クラリネット講座/アルバン・ベルク「4つの小品」
ヴィンテージSAXの遊び方/リラッカーの真実
ロジャー・ボボの「考えるテューバ」/ウォーミングアップと日課練習
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ルブラン「セレナーデ」クラリネット
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CD評
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その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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