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403 / MARCH
2015年3月号
踊るクラリネット:スウェーデンの21世紀型クラリネット奏者マルティン・フレスト/栃本浩規のTrpこだわり対談:マティアス・ヘフス氏を迎えて/循環呼吸の練習で楽器が確実にうまくなる:フルート斎藤和志/大阪フィルハーモニー交響楽団首席フルート上野博昭:名古屋芸大から大阪フィルまでの軌跡/ヤナギサワWOテナー:開発担当者に聞く/キンダーホルン導入のすすめ/集中連載:19世紀のトランペットの歴史(最終回)/ヴィンテージSAXの遊び方:ブッシャー「400」/クラリネット300年の歴史を凝縮した楽器づくり:ヨッヘン・セゲルケ/オーボエフェスティバル/他
2015年2月20日発売 ¥850(税抜き)
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特集
マルティン・フレスト
踊るクラリネット!この1月に日本で初のリサイタルを行ったフレストは、すでにヨーロッパやアメリカでは一般紙までも巻き込んで「話題騒然」といったアーティスト。踊るだけでなく、古典的なレパートリーの演奏でも高い評価を得ている。
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マティアス・ヘフス氏を迎えて
簡単な曲をきちんと吹くことの大切さ現代を代表するトランペットのヴィルトゥオーゾにして優れた指導者としても定評のあるヘフス氏が東京藝術大学でマスタークラスを行ったチャンスを捕らえ、対談が実現。
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循環呼吸のすすめ!
フルート:斎藤和志さんが指南「まだまだ一部のプロが使う特殊テクニックと思われている循環呼吸は初心者からでも導入が可能で、その効果は計り知れない」と斎藤さんは語る。
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フルート上野博昭
名古屋芸大から大阪フィル入団までの軌跡名古屋芸術大学の高木直喜教授の下でオーケストラ奏者になることを目標に研鑽を積み、卒業1年後にしてその望みを叶えた。
ヤナギサワWOテナーサクソフォン新登場
開発担当者に聞くニューモデルこの1月に発表されたヤナギサワWOテナーサクソフォン5機種。基本を磨き上げることで新しいサクソフォンのスタンダードを作ろうとした開発陣に話を聞いた。
19世紀のトランペットの歴史
ロマン派のオーケストラではどんなトランペットが使われていたのか?古典派以降、ロマン派から近代までのオーケストラでは実にさまざまなトランペットが使われて来た。国によって、あるいは作曲者によっても異なるその用法を詳しく解説し、日本では知識が大きく欠落しているこの時代のトランペットの姿を明らかにする連載の最終回。
ヴィンテージSAXの遊び方
ブッシャー「400」打倒セルマー最初の「刺客」。そしてその末路は?……新設計を盛り込んだアメリカの良き時代のサックスを解剖する。
キンダーホルン導入のすすめ
ドイツと日本の事情子供たちが無理のない姿勢でホルンを学べるキンダーホルン。その導入先進国と日本の現状をご紹介する。
ヨッヘン・セゲルケ
古典クラリネットの製作から現代のコントラバスクラリネットまでを手がける名工の製作哲学。
トピックス
オーボエフェスティバル
連載・コラム・その他
十亀正司と三木薫のコミカルクラリネットの世界
中川英二郎のトロンボーンアルバム/トランペットトーク
DAIROの「白バリ」道中記/デイルームにて(後編)
平野公崇の多事奏音/初体験(1)
吉井瑞穂のヨーロッパ通信/トーマス・インデアミューレに聞く
ナイディック&大島クラリネット講座/シューマン「幻想小曲集」第3楽章(1)
ロジャー・ボボの考えるテューバ/テューバジプシー
スクランブル/新村理々愛
トレヴァー・ワイの笛吹き列伝/ポール・タファネル
PRODUCTS
セルマー新アルト「Axos」
バンドーレンの新マウスピースとリード
CD評
木幡一誠の今月のCD
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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