特集
トロンボーン・バルブ・ガイド
人気バルブの構造と吹奏感を徹底解説!バルブは楽器の抵抗感や吹奏感を左右するトロンボーンの心臓部。それだけに近年各社からさまざまに工夫を凝らしたバルブが開発されている。外見からだけでは分からないそれぞれの特徴を、写真と販売店担当者の話でご紹介。
アンソニー・マクギル
オバマ大統領就任式で世界が注目!シカゴ・サウスサイドからトップの道へ……2009年1月、世界にテレビ中継されたオバマ大統領就任式の記念演奏で一躍有名になった氏は、若くしてエリートコースを進んだ俊才だった。
ケネス・チェ
サクソフォンでアジアと日本の架け橋になる。アメリカ・サクソフォン界の中堅どころとしてアクティブにソロ活動を展開し、アジア各国でも存在感を増しつつあるチェ氏が、ほぼ10年ぶりに再来日。CDでも共演した須川展也氏と白熱のデュオコンサートを行った。
オペラのトロンボーンはタフで美味しい!(PART1)
我々はこれが言いたくてしょうがない…「気がつけば深夜」という本番を週に4回も経験する過酷なオペラの世界だが、トロンボーンを吹く醍醐味を満喫できる演目にも事欠かない。そんな彼らが新しく選んだ楽器はクルトワだった。前号につづき後編はクルトワの話題で盛り上がる!
能楽小鼓(前編)
幸 信吾深遠で、音楽という概念ではとても捉えようの無い幽玄の世界を作り出す能楽の四拍子。新シリーズ第2回は、幼少より西洋音楽を嗜み、東京芸大楽理科から能楽囃子方へと進まれた幸信吾師に伺う
フルート・フィットネス
いよいよ「バンブー・トーン」をマスター!オランダの現代フルートの名手オッフェルマンズが、すべてのフルート奏者のための現代奏法を12のエクササイズに分けてご紹介していく連載。第5回は、柔軟なフルート奏法と表現力を一気に拡大するバンブー・トーンに挑戦。
北ドイツの港町から…
ドイツ在住の日本人ダブルリード奏者が支援コンサート北ドイツの港町ブレーマーハーフェンで、ドイツ在住の日本人ダブルリード奏者たちが日本の震災被災者支援のためのコンサートを行った。兄弟が石巻で被災したハノーファー北ドイツフィルの松原清さん(ob)がリポートする。
モーフィン・カルテット鮮烈デビュー
「ハバネラ」に続くフランスのサックス・カルテットの快挙5月に大阪のいずみホールで行なわれた第7回大阪国際室内楽コンクールで圧倒的な演奏を披露し、管楽器部門1位を受賞したフランスの新しいサックス・カルテット「モーフィン・サクソフォンカルテット」の素顔に迫った。
ハーセス王国に棲んだ日々
シカゴ響でハーセスと演奏を共にしたT.ケントの回想録シカゴ響金管セクションに君臨した首席トランペット、アドルフ・ハーセス。その人を師と仰ぎ、18年間演奏の苦楽を共にした高弟ティモシー・ケントが綴る回想録。
W.ウォーターハウスを偲ぶ会に招かれて
誇り高きバスーン去る4月、ロンドンのウィグモアホールで2007年に逝去したバスーンの大先達ウィリアム・ウォーターハウスを偲ぶコンサートが開かれた。日本から参加したバスーンの山上貴司さんがリポートする。
トピックス
A Song For Japan
連載・コラム・その他
マスタークラス最前線/オッフェルマンズのFlワークショップ
中川英二郎のトロンボーンアルバム/イメージトレーニングはやっぱり大事
DAIROの「白バリ」道中記/幽霊たち
平野公崇の多事奏音/ナベサダ(続)
吉井瑞穂のヨーロッパ通信/MCO欧州&アジアツアー
ナイディック&大島クラリネット講座/ソナタ第1番・第2楽章
ロジャー・ボボの考えるテューバ/仕事を愛するということ
スクランブル/フルート渡邊玲奈さん初のソロアルバム
僕のマイスター武者修行/弟子ハネス君の治らないクセ
PRODUCTS
タイン製テナートロンボーン「クレスポ」
Trp用「サウロミュート」
CD評
木幡一誠の今月のCD
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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