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359 / JULY
2011年7月号
オーケストラ・オーディションの国模様:対談=玉木優×清水真弓/ジャンルを超えたトランペット・ヴィルトゥオーゾ:アレン・ヴィズッティ/フランスのホルン奏法に学ぶ:フランシス・オーヴァル/フルートの音程が正しいということの意味:田中修一(アルタスフルート会長)/音楽隊、東北へ:陸上自衛隊音楽隊の復興支援活動リポート/レジェール・リードSAX界で大ブレイク中!/和の打楽器:邦楽囃子の福原鶴十郎さん(後編)/連載ウィル・オッフェルマンズのフルート・フィットネス:差音を聴いて聴覚を鋭敏にする/世界的打楽器奏者エヴェリン・グレニー/他
2011年6月20日発売 ¥743(税抜き)
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特集
オーディションの国模様
スカイプ国際対談:玉木 優×清水真弓応募方法や課題曲、受験者の服装までこんなに違う! ミシシッピ交響楽団首席を経験し今は東京佼成ウインドオーケストラで活躍中の玉木さんと、カラヤンアカデミー時代にベルリンフィルでも演奏し現在はリンツ・ブルックナー管弦楽団首席として活躍する清水さんに、それぞれのオーディション体験談を聞く。
アレン・ヴィズッティ
超絶技巧よりも大切にしたいものクラシックとジャズの双方で活躍し、演奏しつつ自ら作曲も行う現代のトランペット・ヴィルトゥオーゾが、自身の幅広いスタイルをそのままカタチにしたヤマハの注目の新製品「ヴィズッティ・モデル」を手に5月に来日した。
フランシス・オーヴァル
「世の中のホルン奏者はあまりにラージサウンドで吹きすぎる!」バッハの無伴奏チェロ組曲全曲をホルンで初めて録音したことで知られる世界的なホルン奏者。ベルギーに生まれフランス、ドイツ、アメリカと国境を越えて活躍する氏のスタイルに学ぶ。
フルートの音程が正しいということの意味
田中修一(アルタスフルート会長)「アルタスフルートの創立者で製作家」という以前に、一人のフルーティストとしてさまざまな問題を追究してきた田中さんが、ウィリアム・ベネットとの交流を通して得たフルートの重要なテーマ、音程と奏法の関連について語る。
邦楽囃子(後編)
福原鶴十郎「和の管楽器シリーズ」に続く新連載「和の打楽器シリーズ」で、第1回は歌舞伎の舞台で目にする楽器に焦点を当て、歌舞伎囃子を家の芸として伝承してきた家に生まれ、自然に三代目を継承した福原さんに話を聞く。
フルート・フィットネス
「差音」を聴いて聴覚を鋭敏にするオランダの現代フルートの名手オッフェルマンズが、すべてのフルート奏者のための現代奏法を12のエクササイズに分けてご紹介していく連載。第4回は、差音を経験し楽しむことで聴覚を鋭敏にすることに取り組む。
音楽隊、東北へ…
300回を超える被災地での演奏活動をリポート懸命の復興支援活動をつづける自衛隊のなかで、音楽隊もまた震災が起きた数日後には被災地で支援演奏活動を行い、人々へ「元気」を届けている。
レジェールリードSax界で大ブレイク中
カルテット・スピリタスの4人に聞くこれまでの樹脂製リードの概念を一変し、いまサクソフォンやクラリネット界で大ブレイクしているレジェール・リード。その「本当の吹き心地」を人気カルテットの4人に聞いてみた…。
ハーセス王国に棲んだ日々
シカゴ響でハーセスと演奏を共にしたT.ケントの回想録シカゴ響金管セクションに君臨した首席トランペット、アドルフ・ハーセス。その人を師と仰ぎ、18年間演奏の苦楽を共にした高弟ティモシー・ケントが綴る回想録。
トピックス
エヴェリン・グレニー
連載・コラム・その他
中川英二郎のトロンボーンアルバム/侍BRASSのワン&オンリーはこの人
DAIROの「白バリ」道中記/挨拶に始まり、挨拶に終わる
平野公崇の多事奏音/ナベサダ(その1)
吉井瑞穂のヨーロッパ通信/再びブーレーズ・マジック
ナイディック&大島クラリネット講座/ソナタ第1番・第2楽章の冒頭
ロジャー・ボボの考えるテューバ/カーネギーホール・リサイタルから50年
スクランブル/N響・菅原潤さんのピッコロアルバム
僕のマイスター武者修行/アレキサンダーの販売責任者に学ぶ
PRODUCTS
バンドーレン/クラリネット用新マウスピース
トローヤ・アルトトロンボーン
CD評
木幡一誠の今月のCD
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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