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499 / February
2023年3月号
シカゴ響もいま注目する名器「ヘッケルはヘッケルなんです!」:武内安幸(前編)/ハンガリー出身のガラス彫刻家、サクソフォンを彫る/ユーフォニアム博士、筋トレに学ぶ:齋藤充/トランペット杉木峯夫:アンドレに学び私が教えて来たこと(後編)/アレキサンダーホルンアンサンブルジャパン座談会:大曲のレガシーを継ぐ/サクソフォン碓井雅史:M.ミュールが導いてくれたジャズSAXへの道(後編)/現代オーストリアの作曲家F.ツェッビンガー:ハンス=ペーター・シューに捧げられた作品を語る/フルート下払桐子:私の「B→C」リサイタル/アーカイブ記事:サクソフォン原博巳/他
2023年2月20日発売 ¥850(税抜)
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特集
ヘッケルはヘッケルなんです!
武内安幸(トランペット奏者)名演奏の裏には演奏家と楽器とのあいだに繰り広げられる多くのドラマがある。今に続くオーケストラ・トランペット奏者たちの道具の世界の「楽屋裏」を2号連続でお届けする。
サクソフォンを彫る
グラヴィールの技法が生んだ新しい輝き楽器彫刻に新しい輝きが誕生した。大胆にして繊細、微妙なグラデーションまでも可能にするグラヴィールというガラス彫刻の技法を駆使したマイゼィク・ローベルト氏の作品をご覧あれ。
ユーフォニアム博士、筋トレに学ぶ
齋藤充(ユーフォニアム奏者)侍BRASSで活躍しユーフォニアムで日本人初の博士号(米国ノーステキサス大)を持つ齋藤さんの、いま露わになった肉体美……じゃなかった、演奏家としての心技体。
トランペット:杉木峯夫
すべてはアンドレから教わった「歌・息・筋肉」……(後編)パリ音楽院でモーリス・アンドレの薫陶を受け1等賞で卒業後にリヨン国立管弦楽団に入団。早くからトランペットの中心地の一つでキャリアを磨いた杉木峯夫さんのロングインタビュー後編。
アレキサンダーホルンアンサンブルジャパン
大曲のレガシーを継ぐ:第11回定期演奏会に向けて3月7日にトッパンホールで3年半ぶりに行われるアレキサンダーホルンアンサンブルジャパンの演奏会は、3枚目のCD リリースとアレキサンダー社240 周年を記念する特別なコンサートになる。
M.ミュールが導いてくれたジャズSAXへの道
碓井雅史(サクソフォン奏者)カナダのモントリオールとトロントで第一線のミュージシャンたちと共演を重ね、古き良き時代を彷彿させるテナーサックスの音色で日本にもファンを増やしている碓井さんは、大学でクラシックサクソフォンを学んだ後にジャズの道へ進んだ。前号に続く後編。
現代オーストリアの作曲家F.ツェッビンガー
H=P.シュー氏に捧げられた作品を語るウィーン・フィルで活躍し一昨年同団を引退したハンス=ペーター・シュー氏は、ソロや室内楽でも精力的に演奏活動を展開した。その活動を支え、同氏のために作品を書き続けたオーストリアの注目の作曲家を取材した。
下払桐子
私の「B→C」リサイタル日本の数々の主要コンクールで1位を受賞し、2019年から東京フィルで活躍する下払さんが、4月4日東京オペラシティリサイタルホールで開催される「B→C」リサイタルに出演し意欲的なプログラムに取り組む。
原 博巳
世界の演奏に接して見えてきたものA.サックス国際コンクールに優勝し、世界に活躍の場を拡げつつある2019年に不幸にも脳出血のために急逝。今でも多くの人に惜しまれている原さんの生前の貴重なインタビュ
ー記事を再録。(2010年1月号掲載記事の再録)
連載・コラム・その他
中川英二郎のトロンボーンアルバム/マイヒーローたちとの共演!
トランペット“管”話休題/オルガンとトランペットの幸せなコラボ
平野公崇の多事奏音/サブレ先生②
ミードと暮らす/ツアー後半にスティーブがダウン
ナイディック&大島クラリネット講座/ドロシー・ムーア&ウルスラ・マムロック
ヴィンテージSAXの遊び方/サクソフォンのコストダウン
カゲヤマ博士の演奏心理学/褒める? 叱る? どちらが効果的?
ロブ・スチュワートのブラスギャラリー/コーン&デュポンの「4 in 1」コルネット
PRODUCTS
シャーゲルのピストントランペット
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CD評
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その他
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コンサートガイド
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