TOP > パイパーズ > バックナンバー一覧 > バックナンバー

バックナンバーのご案内

493 / September

2022年9月号

ヤマハ・オーボエ40年の開発の歴史:最新モデルYOB-831IIまでのイノベーションの軌跡/ノルウェーの「歌う」トランペット:ティーネ・ティング・ヘルセット/サクソフォン井上麻子:マイブームはバリトンサックス!/ユーフォニアム後藤文夫:与えられた環境だけで生きて行こうとせずに……/「JAZZin藝大」プロジェクト進行中!:本多俊之と東京藝大生によるコラボ/コンパクトテューバ(通称トラベルテューバ)で軽やかに:テューバ奏者・堤拓幸/明治15年にオーボエとクラリネットでパリ音楽院に留学:留学決定の公文書発見!/アーカイブ:マイケル・マルケイ(シカゴ響Tb奏者)/他

2022年8月20日発売 ¥850(税抜)

特集

設計者と技術者に聞く
ヤマハ・オーボエ40年の開発の歴史
最新モデル「YOB-831II」までのイノベーションの軌跡

1982年のウィンナオーボエの開発に始まり、今年ちょうど40 年を迎えるヤマハ・オーボエの歴史は、理論と感性のイノベーションの積み重ねの歴史でもあった。2回にわたってお届けするヤマハ・オーボエ開発史。

ノルウェーの「歌う」トランペット
ティーネ・ティング・ヘルセット
「母が吹くトランペットを子守歌がわりに……」

その歌心あふれる演奏がプロデューサーの耳に留まりメジャーデビューしたというヘルセット。この9月、東京交響楽団との協演で彼女のトランペットコンチェルトが聴けるチャンスがやって来た!

クラリネット、ピアノとのトリオに新しい可能性を…
サクソフォン:井上麻子
マイブームはバリトンサックス!

ピアノの藤井快哉氏とデュオで活動を続けている井上さんが今力を入れているのが、クラリネット、バリトンサックスとピアノによる異色のトリオ。バリトンサックスのイメージを覆す全く新鮮な室内楽の姿が見えて来る。

ユーフォニアム奏者に求められる能力は?
ユーフォニアム:後藤文夫
「与えられた環境だけで生きて行こうとせずに……」

日本で最初にユーフォニアムのソロリサイタルを開き、後年は指導者としてこの楽器の発展を見守って来た後藤さんに聞く。

吹奏楽のレコーディング・プロジェクトもスタート!
「JAZZ in藝大」プロジェクト進行中!
本多俊之と東京藝大生によるコラボ

サックスの本多俊之氏を中心に東京藝大の学生や先生、音響エンジニアも巻き込んで注目のプロジェクトが進行中! 本多氏に学んだ4人の東京藝大生を交えて話を聞いた。

通称「トラベルテューバ」
コンパクトテューバで軽やかに!
テューバ奏者:堤拓幸

通称「トラベルテューバ」。極限にまでコンパクトに巻き上げたその楽器で小気味よい音楽を奏でる達人がいた!

アーカイブ記事
マイケル・マルケイ
シカゴ交響楽団トロンボーン奏者

メルボルン響→ケルン放送響→シカゴ響と3大陸の名門オケで実績を積んでいる名手に聞く(この記事は2001年8月号第240号に掲載されたものの再録です)。

日本人初の音楽専攻留学生
明治15年にObとClでパリ音楽院に留学
留学決定の公文書が見つかる

陸軍軍楽隊から管楽器留学生としてパリに派遣された古矢弘政(オーボエ)と工藤貞次(クラリネット)の留学決定時の文書が国立公文書館で見つかった。

連載・コラム・その他

中川英二郎のトロンボーンアルバム/スライドの極秘メンテナンス法
トランペット“管”話休題/セカンド奏者の矜持
平野公崇の多事奏音/ショスタコーヴィチの「黄金時代」
ミードと暮らす/北アイルランドの2つの金管バンドと協演
ナイディック&大島クラリネット講座/指のフォームを感じるエクササイズ
ヴィンテージSAXの遊び方/連載100回にして初登場!
カゲヤマ博士の演奏心理学/メンタルイメージを使う
ロブ・スチュワートのブラスギャラリー/20世紀に作られたオフィクレイド

PRODUCTS

ロレー・オーボエ140周年記念モデル
今月のピックアップ

CD評

木幡一誠の今月のCD(今月は休載します)

その他

オーディション情報
コンサートガイド

(株)杉原書店

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5-6
コトー駿河台201

電話:03-3295-2052
FAX:03-3291-5505
E-MAIL:info@pipers.co.jp

※掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。著作権は(株)杉原書店と情報提供者に帰属します。

Copyright by Sugihara Shoten, Inc. All rights reserved.