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491 / July

2022年7月号

パトリック・ガロワ&瀬尾和紀:近代フルート作品をフィルターを通さずに読み直す/歴史に埋もれたロマン派の長管トランペットと作品を掘り起こす:小崎敬正/「雲カル」の二人のSax奏者に聞いた「レジェールは葦のリードを超えた!?」:西尾貴浩×佐藤渉/ヤナギサワの新機構ネック「Kzネック」をカルテットJGが試奏/リポート:フランスの小さな村のトロンボーンフェスティバル/トランペット黄啓傑:静かなる“黄”のほど良い脱力トランペット/サクソフォン塙美里:米国サクソフォンツアー/アーカイブ記事:エンゲルベルト・シュミット「インテリジェントなホルン製作」/他

2022年6月20日発売 ¥850(税抜)

特集

フルートとピアノの師弟共演で……
パトリック・ガロワ&瀬尾和紀
近代フルート作品をフィルターを通さずに読み直す

フルートで師弟共演を重ねて来た2人が新しく取り組んでいるのが、瀬尾さんのピアノとフルートによる共演。すでにリリースされたコンクールピースを含む2枚のCDからガロワ氏の新しい世界が見えて来る。

ナチュラルTrpを継ぐ「正統」な楽器
歴史に埋もれたロマン派の長管トランペット
楽器と作品を掘り起こす:小崎敬正

ナチュラルトランペットを継ぐ「正統」な楽器としてロマン派の時代に少なくない数のソロ曲が書かれながら、時代の波とともに消えてしまった長管トランペット。その知られざる作品と楽器を紹介する。

「雲カル・東吹」の二人に聞いたレジェール活用法
レジェールは葦のリードを超えた!?
対談:西尾貴浩×佐藤渉

日本のサクソフォン奏者に逸早く注目されたレジェール・リード。中でも雲井雅人サックス四重奏団のメンバーが使い出したのは早く、それぞれにレジェールを使いこなして来た。

ヤナギサワの新機構ネック
「Kzネック」をカルテットJGが試奏
「ヴィンテージのテイストを持った柔らかくふくよかな響き」

この6月に発売されたヤナギサワの新オプション・ネック「Kzネック」を、シルヴァーソニック・カルテットとして人気の「JG」の4人が徹底試奏。

リポート
仏の小さな村のTrbフェスティバル
トロンボーン四重奏コンクールも開催

フランス南西部の小さな村で開催された復活祭を祝うトロンボーンフェスティバル。阿部アリサさんも活動する地域のトロンボーングループが主催したこのイベントは見所満載だった!

ジャンルを軽々と渡り歩く
トランペット:黄啓傑
静かなる“黄”の程良い脱力トランペット

賑やかなニューオーリンズから哀愁溢れるショーロまでジャンルを軽々と渡り歩くトランペット奏者の新境地。

カーネギーホールでのリサイタルも実現
サクソフォン:塙美里
米国サクソフォン・ツアー

海外でのコンサートやマスタークラスなどを積極的に行っているサクソフォンの塙さんがこの3月、カーネギーホールでのリサイタルを皮切りに米国ツアーを行った。

アーカイブ記事
エンゲルベルト・シュミット
インテリジェントなホルン製作のノウハウ

ベルリンフィルからホルン製作の道に進んだ現代の名工は「数学的な考え方と演奏経験との融合を目指した」と語る。(2013年9月号掲載記事の再録)

連載・コラム・その他

中川英二郎のトロンボーンアルバム/楽器を使わない練習法
トランペット“管”話休題/トランペットも歌う
平野公崇の多事奏音/さくらぴあ新人コンクール
ミードと暮らす/2年半ぶりに日本ツアー実現!
ナイディック&大島クラリネット講座/弦楽器の弓使いをイメージしたトレーニング
ヴィンテージSAXの遊び方/サクソフォンブランドの国籍は?
カゲヤマ博士の演奏心理学/完璧主義と創造性は両立するか?
ロブ・スチュワートのブラスギャラリー/H.ディスティンのテナーフリューゲルホルン

PRODUCTS

セルマー「ミューズ」19キー・クラリネット
今月のピックアップ

CD評

木幡一誠の今月のCD

その他

オーディション情報
コンサートガイド

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