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488 / April

2022年4月号

マーラー室内管弦楽団首席ファゴット奏者ギヨーム・サンタナ:アバドとの出会いが私の人生を変えた/1/4音トランペットを駆使するエジプトのトランペット奏者:モハメド・サワーハ/オランダの社会人吹奏楽見聞録:ライブバランスに優れたその活動に学ぶ/レジェール・リードの活用法クラリネット編:粟生田直樹/発見!日本で最も古いクラリネット五重奏曲:「夕焼け小焼け」の作曲家・草川信/色と輝きに溢れたモダンファゴット前史:長谷川太郎「ドゥルツィアンとバロックファゴットに魅せられて」(後編)/「金曜ロードショー」のトランペット奏者:ドミニク・ドラッス/他

2022年3月20日発売 ¥850(税抜)

特集

マーラー室内管弦楽団首席ファゴット奏者
ギヨーム・サンタナ
クラウディオ・アバドとの出会いが私の人生を変えた

アバドとの協演でグラモフォンからモーツァルトのファゴット協奏曲をリリースした時は、まだ25歳。若くしてルツェルン祝祭管弦楽団やモーツァルト管弦楽団の首席に抜擢され、ベルリンフィルなどにも客演する注目の名手。

アラブ音楽はトランペットも熱い!
1/4音Trpを駆使するエジプトのTrp奏者
モハメド・サワーハ

西洋音階にはまり切らないアラブ音楽とトランペット……この無理筋を強い意志と情熱で乗り越えてしまったアラブのトランペット奏者たちの中で、いま最も旬なサワーハ氏をカイロ響テューバ奏者の岡島征輝さんがインタビュー!

サックス用リードも効果的に使い分け……
レジェールリードの活用法
クラリネット編:粟生田直樹

クラリネットではヨーロピアンカットとソプラノサックス用シグネチャーの両方を使い、バスクラリネットではバスクラリネット用とテナーサックス用シグネチャーの両方を使い分けている粟生田さんのリードライフ。

留学中の4年間に見て考えた
オランダの社会人吹奏楽見聞録
ライフバランスに優れたその活動に学ぶ

驚くほど短いリハーサル時間、産後の女性の早い活動復帰、指揮者と団員の対等な関係……オランダのユトレヒト音楽院留学中に当地の社会人吹奏楽を見学した浅原ルミ子さんのリポート。

[発見!]
日本で最も古いクラリネット五重奏曲
「夕焼け小焼け」の作曲家・草川信の作品

誰もが知る童謡の作曲者、草川信のクラリネット作品が遺族のもとに遺っていることが分かり、昨年12月、日本クラリネット協会が主催したコンサートで蘇演された。中でもクラリネット五重奏曲は判明している中で日本で最も古いクラリネット五重奏曲。伊藤めぐみさんのリポート。

日本人説まで流れた謎の「ガイジン」奏者を追う
「金曜ロードショー」のトランペット奏者
ドミニク・ドラッスって誰?

日本テレビ系列の映画番組として1985年から続く「金曜ロードショー」。そのテーマ音楽で朗々と流れるトランペットソロの演奏者は誰なのか? 様々な憶説も流れるなか、その真相に迫った。

ドゥルツィアンとバロックファゴットに魅せられて……
色と輝きに溢れたモダンファゴット前史
長谷川太郎(後編)

歴史を遡るほど楽器はシンプルで素朴な音楽を奏でる……と思うのはファゴットの場合は大間違い。16 世紀からあったファゴットの祖先「ドゥルツィアン」はバッハやテレマン以前の時代に超絶技巧を奏でるソロ楽器でもあった。前号に続く後編。

アーカイブ記事
ジェイムス・トンプソン
息と唇の関係

『バズィングブック』の著者として知られるジェイムス・トンプソン氏が2012年に浜松管楽器アカデミー講師として来日した際のインタビュー記事を再録。

連載・コラム・その他

中川英二郎のトロンボーンアルバム/楽譜製本の便利ツール
トランペット“管”話休題/名手に聴く「ヴェニスの謝肉祭」
平野公崇の多事奏音/異国で見る空
ミードと暮らす/作曲家ジョーゼフ・ホロヴィッツ氏逝く
ナイディック&大島クラリネット講座/良いアンブシュアの形が分かるエクササイズ
ヴィンテージSAXの遊び方/大英帝国とサクソフォン
カゲヤマ博士の演奏心理学/上手なプレイヤーが使う8つの練習法
ロブ・スチュワートのブラスギャラリー/往年の名手A.リベラティのコルネット

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