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485 / January
2022年1月号
ポール・メイエが語るビュッフェ・クランポンの新Bb管クラリネット「BCXXI」/佐藤潔「僕が出会ったテューバとテュービスト」①ヨーク・テューバ日本上陸第1号とW.ニルシュル/サクソフォン八重奏「Saxaccord(サクサコール)」:カルテット×2をはるかに超える音体験!/トロンボーン中川英二郎:ひとりモンスターズのスペクタクル/トランペット山本英助:若き日のヨーロッパで出会ったトランペット奏者たち(後編)/設計図を形にする匠の技!:ヤマハ金管楽器技術者・大塚二三男(後編)/追悼スライド・ハンプトン:3拍子揃った左利きの「完全なる音楽家」/他
2021年12月20日発売 ¥850(税抜)
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特集
ポール・メイエ
ビュッフェ・クランポン新B♭管クラリネット“BCXXI”を語るこの11月に世界同時発表されたビュッフェ・クランポンの新クラリネットは、最低音を半音延長した驚きの形で登場した。音域の問題を超える様々な利点も手にした新モデルについてポール・メイエ氏に聞く。
テューバ:佐藤潔
ヨーク・テューバ日本上陸第1号とヴァルター・ニルシュルテューバほど日進月歩の変化を続けている管楽器も少ない。1980年代にアメリカに留学して以来、各国のテューバ開発の流れを見て来た佐藤さんが語る「私的テューバ現代史」。
Saxaccord[サクサコール]
「カルテット×2」をはるかに超える音体験!ソプラノからバリトンまで各2本のサクソフォン八重奏団「サクサコール」が繰り広げるサウンドは我々の想像をはるかに超える。大曲《幻想交響曲》に挑戦した2nd アルバムリリースを前に話を聞いた。
トランペット:山本英助
若き日のヨーロッパで出会ったトランペット奏者たち(後編)PJBE初来日時にフィリップ・ジョーンズのレッスンを受けてロンドンに留学。その後ドイツに渡り、南西ドイツ・フィル首席として活躍しながら欧州各地で演奏活動を行った山本さんが若き日に出会った人たち(後編)。
設計図を形にする匠の技
ヤマハ技術者:大塚二三男(後編)ニッカン時代から金管楽器製作の現場一筋で歩み続け、ヤマハでも伝説的な存在。その手一つで設計図を形にして来た大塚さんの経験談、前号に続く後編。
「ひとりモンスターズ」のスペクタクル
トロンボーン:中川英二郎ライブコンサートの埋め合わせではなく、ネット配信そのものの醍醐味と新しい可能性を感じさせるオンラインライブをトロンボーンの中川英二郎さんが実現した。
追悼:スライド・ハンプトン
3拍子揃った左利きの「完全なる音楽家」パワフルで熱い演奏をくり広げ、世界中に多くのファンを持つジャズトロンボーンのスライド・ハンプトンが亡くなった。ミュージシャンとして多面的な顔を持つその業績を振り返る
「本当のバズィングを練習していますか?」
守山光三バズィングとタンギングに関する誤解、タンギングと呼吸をバラバラに教えることの弊害など、すべての金管奏者に大事なポイントを改めて考える。2008年7月号(323号)掲載記事の再録。
連載・コラム・その他
今月の表紙の楽器:ポストホルンとプレスホルンの違い
中川英二郎のトロンボーンアルバム/侍Brass結成時の未公開エピソード
トランペット“管”話休題/ハーデンベルガーとツィンマーマンの協奏曲
平野公崇の多事奏音/将棋好き
ミードと暮らす/初のウクライナ公演とスティーブのこの2ヶ月
ナイディック&大島クラリネット講座/クラリネットのアンブシュア①
ヴィンテージSAXの遊び方/知られざるハンドメイドサクソフォン
カゲヤマ博士の演奏心理学/音源を聴けば学習速度は加速する?
ロブ・スチュワートのブラスギャラリー/F管ベビースーザフォン「Selfone」
PRODUCTS
セルマーB♭クラリネット「ミューズ」
今月のピックアップ
CD評
木幡一誠の今月のCD
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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