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484 / December
2021年12月号
トランペット山本英助:すべてはフィリップ・ジョーンズとの出会いから始まった(前編)/設計図を形にする匠の技!:ヤマハ金管楽器技術者・大塚二三男(前編)/レジェールSAXリード「このリードもう3年使ってます」:林田和之/マイネル・ウェストン「Tradition」F管テューバの超進化形:大塚哲也/作曲家と語るユーフォニアムのフロンティア:山本裕之×小寺香奈×中橋愛生/リポート:フランセのトロンボーン協奏曲を日本初演/トランペット伊勢秀一郎の世界:「地べたラッパ」を自称し磨き上げた孤高のサウンド/海外主要オーケストラの管打楽器メンバー/他
2021年11月20日発売 ¥850(税抜)
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特集
トランペット:山本英助
若き日のヨーロッパで出会ったトランペット奏者たちPJBE初来日時にフィリップ・ジョーンズのレッスンを受けてロンドンに留学。その後ドイツに渡り、南西ドイツ・フィル首席として活躍しながら欧州各地で演奏活動を行った山本さんが若き日に出会った人たち(2回連載前編)。
設計図を形にする匠の技
ヤマハ技術者:大塚二三男ニッカン時代から金管楽器製作の現場一筋で歩み続け、ヤマハでも伝説的な存在。その手一つで設計図を形にして来た経験談を次号との2回連載でお届けする。
「このリード、もう3年も使ってます」
レジェール・リードの魅力:林田和之レジェール・リードで今使っているマウスピースやリガチャーとのベストマッチを見つければ、リード選びの苦労はもう過去のもの……レジェール嫌いの人こそ読んでみてください!
マイネル・ウェストン“Tradition”
「今までのFテューバとはまるで別もの!」:大塚哲也Traditionを試奏した大塚さんの第一声は「F管がこんなに進化しちゃったの!? 低音、全然大丈夫じゃん!」だった。「Fテューバの最先端を何年も先取りした」とまで語る話題のモデルに迫る!
作曲家と語るユーフォニアムのフロンティア
鼎談:山本裕之(作曲家)小寺香奈(ユーフォニアム)中橋愛生(作曲家)今年8月、セントラル愛知交響楽団が委嘱した山本裕之のユーフォニアム協奏曲を小寺香奈さんが世界初演。この楽器では前例のない特殊奏法を駆使したこの曲について、作曲家の中橋愛生さんも交えて語ってもらった。
フランセのトロンボーン協奏曲を日本初演
加藤直明(トロンボーン)とシンフォニエッタ静岡あのフランセにトロンボーン協奏曲があることはあまり知られていない。トロンボーン加藤直明氏のソロとシンフォニエッタ静岡によって10月に行われた日本初演を阿部竜之介氏(大阪響首席Trb奏者)がリポート。
トランペット伊勢秀一郎の世界
「地べたラッパ」を自称し磨き上げた孤高のサウンド「ユーの音は地べたを這いずり回っている」……ビッグバンド入団早々、バンドリーダーからそう言われた伊勢さんは、その後もひたすら自分の音を磨き続けて来た。
アンブシュアにおける舌の決定的役割
守山光三感覚で捉えている世界とはかなり異なる管楽器奏者の口の中を科学する。2008年4月号(320号)掲載記事の再録。
連載・コラム・その他
海外主要オーケストラの管打楽器メンバー
中川英二郎のトロンボーンアルバム/録音に欠かせないミュートたち
トランペット“管”話休題/ハイノートの快感
平野公崇の多事奏音/記憶と練習の効率化
ミードと暮らす/そうだ金管バンドに参加しよう!
ナイディック&大島クラリネット講座/ジョセフィン・ベイカー(最終回)
ヴィンテージSAXの遊び方/ソプラノサクソフォンの形状進化
カゲヤマ博士の演奏心理学/練習は午前がいいか午後がいいか?
ロブ・スチュワートのブラスギャラリー/純銀製E♭管キービューグル
PRODUCTS
ヤマハトランペットEMモデル&LAモデル
今月のピックアップ
CD評
木幡一誠の今月のCD(今月は休載します)
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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