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481 / September

2021年9月号

バイエルン放送響バストロンボーン奏者チャバ・ワーグナー:4つの名門オーケストラを経て/ロンドンフィル首席クラリネット奏者ベンジャミン・メレフォント:軽く効率的に深く呼吸すること/トランペットの近代史:コルネットとのねじれた共存関係の歴史(前編)/オーケストラのコルネットの現在:高橋敦×田中敏雄(前編)/フィラデルフィア管弦楽団首席オーボエ奏者フィリップ・トーンドル:第4代首席はフランス人(後編)/国際テューバ・ユーフォニアムカンファレンス:VTECリポート/ブラジル音楽の名匠ラウル・ジ・スーザを偲ぶ/海外オーケストラ動画配信情報(北欧編)/他

2021年8月20日発売 ¥850(税抜)

特集

バイエルン放送響バストロンボーン奏者
チャバ・ワーグナー
4つの名門オーケストラを経て……

コルプス・トロンボーン四重奏団の創立メンバーで母国ハンガリーとドイツの名門オーケストラでも活躍、今年バイエルン放送響に入団したワーグナー氏に、ハンガリー在住のクラリネット奏者・小森夕理さんがインタビュー!

ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団首席クラリネット奏者
ベンジャミン・メレフォント
「軽く効率的に、かつ深く呼吸する」こと

趣味はエレクトロミュージックとバリスタ……一昨年、ロンドン・フィルの新首席クラリネット奏者に就任したシドニー生まれの俊英。ヤマハCSVRを愛用する新世代ミュージシャンの注目株に聞く。

シルキー・コルネット対談
オーケストラのコルネットの現在
対談:高橋敦(都響首席Tp)×田中敏雄(読響Tp)

作曲家がスコアに指定したにもかかわらず、トランペットで代用されることが多かったオーケストラのコルネット。ここへ来てコルネットを使う動きが洋の東西を問わずに拡がりつつある。一体何があったのだろうか?(2回連載の前編)

「その下品なコルネットをこのオケから追い出せ!」
トランペットの近代史
コルネットとのねじれた共存関係の歴史(前編)

コルネットが絶大な人気を誇る一方で、オーケストラでは長管トランペットから短管トランペットへの移行が進んでいた19 世紀末、トランペットの歴史に何が起こっていたのだろうか? コルネットとのねじれた共存関係に注目しつつ現代トランペット誕生の謎に迫る。

フィラデルフィア管弦楽団首席オーボエ奏者
フィリップ・トーンドル
第4代首席はフランス人!(後編)

昨年アメリカの名門オケ首席に就任したトーンドル氏は、ビュッフェ・クランポンの新オーボエ「レジェンド」の開発に深く関わっている。前号に続く後編では氏がレジェンドに求めたものとその魅力を聞く。

国際テューバ・ユーフォニアムカンファレンス
VTECリポート
オンラインで開催された祭典をリポート

5日間にわたり世界中から580人が参加、ソロやアンサンブル動画を配信したオンライン国際カンファレンスをリポート。

ブラジル音楽の名匠
ラウル・ジ・スーザ
トロンボーン奏者たちが「追悼の会」

この6月に亡くなったブラジル音楽の世界的なミュージシャンを偲び、東京・蒲田のライブレストランに氏を慕うトロンボーン奏者たちが集った。

リチャード・ストルツマン
クラリネット・ソロイスト

歌うように吹く私のスタイルの原点はこの時に……2008年来日時のインタビュー記事を再掲載。

連載・コラム・その他

海外オーケストラ動画配信情報(北欧編)
中川英二郎のトロンボーンアルバム/アナログ読者にお勧めの楽譜ソフト
トランペット“管”話休題/ストラヴィンスキー
平野公崇の多事奏音/クラシックTV
ミードと暮らす/エドリアン・タンの思い出
ナイディック&大島クラリネット講座/ジョセフィン・ベイカー
ヴィンテージSAXの遊び方/トリルキィのトッピング全部載せ!
カゲヤマ博士の演奏心理学/前向きに考えなさいと言われても…

PRODUCTS

ハーグ・トロンボーン
今月のピックアップ

CD評

木幡一誠の今月のCD(今月は休載します)

その他

ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室

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