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446 / October
2018年10月号
ミルウォーキー響首席トロンボーン神田めぐみ:在米オーケストラ生活20年で築いたもの(前編)/フルートのスケール:クーパーと英国のフルーティストたちの功績/中川英二郎:ヤマハ新テナーバストロンボーンYSL-823Gを語る/ヤナギサワWOバリトン誕生:設計開発のコンセプト/ユーフォニアム佐藤采香:日本人初、リエクサ国際コンクール優勝!/大野雄太:「ホルン紅白」のホルン哲学/追悼:スコット・ラスキー:米国の代表的な金管技術者逝く/管楽器をフィーチャーした海外オーケストラ演奏会/アーカイブ記事:ラリー・コムズ/他
2018年9月20日発売 ¥850(税抜)
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特集
神田めぐみ
在米オーケストラ生活20年で築いたものアメリカで活躍する数少ない女性トロンボニストというだけでなく、今では内外のトロンボーン奏者たちのアイドル的存在にまでなった神田めぐみさんの現在を聞く。2回にわたるロングインタビュー。
フルートのスケール
フルーティストが知っておくべき終わりのない考察スケールとは何だろうか。より正確には、クーパー・スケールとは? スケールに関するこの短い文章には、情報の公開と共有を心から願う気持ちが込められている。(Dr.エルドレッド・スペル)
中川英二郎YSL-823Gを語る
「反応の良さと音の柔らかさを求めたらこうなった」ジャズからクラシックのコンチェルトまでこなし国内外の第一線で世界の名手たちと共演を重ねる氏が、長年その開発にこだわり遂に完成したヤマハのテナーバストロンボーンは、今までありそうで無かったモデル。
ヤナギサワWOバリトン誕生
設計開発のコンセプトWOシリーズ待望のバリトンが9月に登場。ゼロベースで徹底的に設計の見直しを施されたWOシリーズでは、さらに響きに芳醇さを増し、音抜けの良さと音程の良さでも特筆されるモデルに仕上がった。
ユーフォニアム:佐藤采香
日本人初、リエクサ国際コンクール優勝!7月にフィンランドで行われた権威ある国際コンクールでみごと優勝。2015年の日本管打楽器コンクールにも優勝し、ソロやぱんだウインドオーケストラでの活動でも注目を集める佐藤さんに聞く。
「ホルン紅白」のホルン哲学
大野雄太(東京交響楽団首席ホルン)ホルンの大野雄太と上間善之両氏が紅白歌合戦を模して白組と紅組に分かれ、ホルンで演歌を競演するコンサート。2012年にスタートして以来人気上昇中のこの企画の裏には、ユニークなホルン哲学があった。
追悼:スコット・ラスキー
シルキーの薫陶を受けハーセス、セバリンセンらの協力でマウスピースや楽器を開発。クラフトマンシップと現代のテクノロジーの両者を知る金管技術者を偲ぶ。
Oboeジョン・マック
我が遍歴を語る元クリーブランド管弦楽団首席オーボエ、米国Ob界の巨人が赤裸々に語る。PART3の第3回目。
ラリー・コムズ
元シカゴ交響楽団首席クラリネット1989年にシカゴ・チェンバープレイヤーズで来日した折にインタビューした記事の再録。往年の名手はかつてチャック・マンジョーネのジャズバンドにいたなどのエピソードが語られる。
勉強しながら音楽を聴くのはOK?
音楽は私たちのムードに影響する。これは素晴らしいことだ。上機嫌ムードは通常は好ましい。しかし勉強や宿題をしている時はどうだろう?
合衆国初期のBB♭テューバ
アメリカ合衆国で作られた最初期のBB♭テューバと、アメリカのブラスバンドで使われた最も古いと思われるBB♭テューバを考察する。
トピックス
「浜松の夏」のオープニングを飾る
連載・コラム・その他
Concert Guideスペシャル/管楽器をフィーチャーした海外オケ演奏会
中川英二郎のトロンボーンアルバム/継続は力なり
新連載:トランペット“管”話休題/PJBEのサウンドが初めて日本で響いたとき
平野公崇の多事奏音/絶体絶命(後編)
ミードと暮らす/スペインで開催されるAETYB
ナイディック&大島クラリネット講座/今月は休載します
ヴィンテージSAXの遊び方/バリトンSAXに見る音域拡大の夢と現実
PRODUCTS
ヤナギサワWOカーヴドソプラノ・サクソフォン
新製品ピックアップ
CD評
木幡一誠の今月のCD
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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