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411 / NOVEMBER
2015年11月号
18才でロンドン交響楽団副首席トロンボーン奏者に:ピーター・ムーア/豊かな「バリトン」の世界:カトリーナ・マーセッラ/SaxOpen!:アルザスの古都で行われた過去最大規模のサックスの祭典/新連載第1回:カゲヤマ博士の演奏心理学「あがりの克服」/A&B♭管バセットクラリネットを持つ理由:十亀正司/R.ストルツマンVSイデミ・スギノ:クラリネットとスイーツ両名匠の共演/トレヴァー・ワイのカーニヴァルショー/ホルンの右手のポジションを考える(後編)/パイパーズ・アーカイブ:アンソニー・ジリオッティ(後編)/第32回日本管打楽器コンクール/他
2015年10月20日発売 ¥850(税抜き)
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特集
ピーター・ムーア
18歳で名門オーケストラに入団するまで12歳でトマジのコンチェルトを鮮やかに演奏し、14歳でシャンドス・レーベルにグレグソンのコンチェルトを録音。18歳の若さでロンドン交響楽団副首席トロンボーンのポジションを手にした。
実はとっても豊かな「バリトン」の世界
カトリーナ・マーセッラバリトンなくしてブラスバンドは成り立たず、最近はソロ楽器としても脚光を浴びる。その豊かな世界を開拓中の世界的なバリトン奏者が本誌初登場!
Sax Open"リポート
アルザスの古都で開かれた過去最大規模のサックスの祭典一流オーケストラやギャルド吹奏楽団との協演、世界をネットでつないだ野外コンサートなど、7月9日〜14日にフランスのストラスブールで開かれた世界サクソフォン・コングレスの感動をリポート。
ステージ・フライト(あがり)の克服
ジュリアード音楽院・カゲヤマ博士の演奏心理学カザルス、ルビンシュタイン、パヴァロッティですら本番で「あがり」と格闘した!
ホルンの右手のポジションを考える(後編)
ジョン・エリクソン誰もが知っている基本的なテクニックと思われていながら、人によって、あるいは流派によって様々なのがホルン奏者の右手のポジション。名奏者たちは教則本でどう教えているのか。
A/B♭管バセットクラリネットを使う理由
十亀正司モーツァルトのコンチェルトをバセットクラリネットで吹くのは当たり前の時代。十亀さんはさらに進んでモーツァルトのオペラで使われるB♭管バセットクラリネットも入手した。
ヴィンテージSAXの遊び方
サックスのライバルSax現る!ビュッフェ・クランポンの奇妙な楽器。
アンソニー・ジリオッティ(後編)
元フィラデルフィア管首席クラリネット奏者の証言フィラデルフィア管弦楽団で50年近くも首席の座を守った戦後アメリカを代表するクラリネット奏者の一人。本誌第48〜49号掲載のインタビュー記事を再録。
R.ストルツマン×イデミ・スギノ
ストルツマンとイデミ・スギノの意外な出会いが二人の「共演」を生んだ!
トレヴァー・ワイのカーニバルショー
英国のフルートの名手による抱腹絶倒の「笛漫談」をリポート。
関西トランペット協会コンクール
伊藤駿さんが“課題曲”と“オケスタ”2部門を制覇!
トピックス
第32回日本管打楽器コンクール
連載・コラム・その他
第21回浜松国際管楽器フェスティバル
時任和夫氏を特別講師に迎えフルート&ピアノセミナー
中川英二郎のトロンボーンアルバム/練習嫌いの私でも……
DAIROの「白バリ」道中記/予後のこもれび(前編)
平野公崇の多事奏音/食
吉井瑞穂のヨーロッパ通信/ルツェルン音楽祭とベルリン音楽週間
ナイディック&大島クラリネット講座/ニールセンのクラリネット協奏曲
スクランブル/東京六人組
トレヴァー・ワイの笛吹き列伝/ジャン=ピエール・ランパル
PRODUCTS
セルマーの新クラリネットマウスピース
Wolf製ファゴッティーノ
CD評
木幡一誠の今月のCD
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室