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409 / SEPTEMPBER

2015年9月号

工藤重典:フルート生活50年を語る/師弟が奏でたハーモニー:M.ヘフス、辻本憲一、佐藤友紀/M.アリニョン&F.エオー対談:新しいクラリネットに出会う旅/近代フルート史の明暗:ベームからムーアの「Superflute」まで/東京藝大生が試奏したNewレゼルヴ&レゼルヴクラシック/私とセゲルケとの出会い:大島文子/パイパーズ・アーカイブ:ダニエル・デファイエ/サクソフォンの世界的コレクション探訪:柏貴夫さん/国内プロオーケストラ情報/ヴィンテージSAXの遊び方:ビュッフェ・クランポン「スーパーダイナクション」/フランス音楽アカデミーに参加して/他

2015年8月20日発売 ¥850(税抜き)

特集

ガラコンサートを前に大いに語る!
工藤重典フルート生活50年
パリ留学の頃から常にあった「ハングリー精神」

オリンピック選手に混じってスキーのトレーニングを行っていた中学生が、その後フルートに進路を定めて以来50 年。氏の今日を築き上げた巨匠たちのレッスンや自らの奏法の信条、開発に携わったヤマハフルートへの思いなどを語る。

3本のトランペットとオルガンの共演
師弟が奏でたTrpのハーモニー
座談会:M.ヘフス、辻本憲一、佐藤友紀

マティアス・ヘフスと二人の日本人トランペット奏者が「四つに組んで」師弟共演し、CDをリリースした。

フランスの2世代の名手に聞く
新しいクラリネットに出会う旅
ミシェル・アリニョン×フローラン・エオー

フランス・クラリネット界の「正統派」を継ぐ2 世代の名手がビュッフェ・クランポン190周年記念コンサートで共演。バセットホルンやC 管クラリネットなども使い、新しいクラリネット音楽の扉を開いてくれた。

近代フルート史の「明暗」
ベームからムーアの「Superflute」まで
フルートの改良に身を捧げた人たち

現代フルートの祖テオバルト・ベームが輝かしい成功を収めた陰で、決して報われることのなかったフルート改良に生涯を捧げた人もいる。

ダダリオのクラリネット新リード
新レゼルヴとレゼルヴクラシックを試奏する
東京藝大に学んだ3人が試奏

「輪郭の柔らかな丸い音が出るレゼルヴクラシック、クリアで明るい音が出るレゼルヴ……」東京藝術大学に学んだ3人が好評価!

セゲルケ・インタビュー(4)
私とセゲルケとの出会い
大島文子(クラリネット奏者)

アメリカと日本で活躍する大島文子さんは、夫のナイディック氏とともにセゲルケの「モデル1000」を愛用する。

連載第16回
ヴィンテージSAXの遊び方
ビュッフェ・クランポン「スーパーダイナクション」

「ビュッフェ人」が存在する理由はS社への対抗心剥き出しの個性的なサウンド!

Pipers Archive◎再録記事
ダニエル・デファイエ
戦中戦後の仏Sax界の証言

戦中・戦後のフランスのサクソフォン界をめぐる貴重なエピソードの数々を、ユーモアやジョークを交えて次々と披露。1992 年に昭和音楽大学に招かれた際に行われたインタビューを再録する。

指揮者のプラッソンが主催するセミナー
フランス音楽アカデミーに参加して

東京藝大の4名が選ばれて参加。「レベルの高い各国の受講生に大いに刺激を受けた!」

バンコク交響楽団他と交流活動
クラリネット伊藤裕悦の「バンコク通信」

アジアのオーケストラ支援でバンコクに滞在。学生たちの指導やチャリティーコンサートなども行う。

トピックスやニュース
国内プロオーケストラ情報

注目の公演や新入団・退団など各オーケストラの話題を拾う。

トピックス

その数150本!
サクソフォンの世界的コレクション探訪!

連載・コラム・その他

中川英二郎のトロンボーンアルバム/上海でアジアの強力メンバーとコンサート
DAIROの「白バリ」道中記/使い捨ての時代(2)
平野公崇の多事奏音/シェア
吉井瑞穂のヨーロッパ通信/Beethovenジャーニーのファイナルツアー
ナイディック&大島クラリネット講座/ニールセンのクラリネット協奏曲
スクランブル/根本雄伯ホルンリサイタル
トレヴァー・ワイの笛吹き列伝/フィリップ・ゴーベール

PRODUCTS

ブラウンのピッコロ
三響フルート・プリマ楽器70周年記念モデル

CD評

木幡一誠の今月のCD(今月は休載します)

その他

ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室