バックナンバーのご案内
次号≪
408 / AUGUST
2015年8月号
エリック・オービエの日本プロジェクト:フランスTrp音楽院開講/栃本浩規のTrpこだわり対談:タンギングと大阪弁(ゲスト橋爪伴之)/バンドーレン・クラリネットマウスピース「M」モデルの生みの親:ドナルド・モンタナロ/サクソフォン福本信太郎:日本の吹奏楽の「現在」に立ち会う/新レゼルヴクラシックとの衝撃的な出会い:藤井一男/バジル・クリッツァーの「身体の響きを掴む!」/Trpアラン・カークス先生の元気なメッセージ/世界主要オーケストラ管打楽器奏者一覧/パイパーズ・アーカイブ:カール=ハインツ・ツェラー/BASUYAから見た世の中のバスフルート/他
2015年7月20日発売 ¥850(税抜き)
≫
特集
E.オービエの日本プロジェクト
世界で活躍できる日本のトランペット奏者を育てたい!「なぜ国際コンクール優勝者が出ないのか?」「なぜ世界の主要オーケストラの首席になれないのか?」……日本の若いトランペット奏者にこうした課題を投げかけるフランスの名手エリック・オービエが日本でトランペット音楽院を開講する。
タンギングと大阪弁
ゲスト:橋爪伴之(大阪フィルハーモニー交響楽団Trp奏者)大阪フィルで30年近く活躍している橋爪さんは、ハーセスとチコヴィッツが現役バリバリだった80年代にシカゴで両氏の薫陶を受けると同時に、ゲルギエフ指揮のワールドオーケストラで演奏を行うなど、海外のTp界の空気を存分に吸った国際派。
福本信太郎
日本の吹奏楽の「現在」に立ち会うサクソフォンの演奏と指導のほかに、優れた楽曲の分析や指導力で多くのアマチュア吹奏楽団を指揮して成果を上げている福本さんは、日本の吹奏楽界でその存在感をますます高めている。
「M」モデルの生みの親
ドナルド・モンタナロM13、 M15、 M30…… 最初はアメリカ向けに開発されながら、ヨーロッパや日本でも根強い人気をもつバンドーレン・クラリネットマウスピースのMモデル。その開発に携わった米国クラリネット界の重鎮に聞く。
新レゼルヴクラシックとの衝撃的な出会い!
藤井一男(クラリネット奏者)新「レゼルヴ」と新「レゼルヴクラシック」リードは、アンファイルドからファイルドカットへの仕様変更だけでなく、品質もグレードアップして多くのクラリネット奏者たちの心をつかんでいる。
身体の響きを掴む
バジル・クリッツァー人間の身体も楽器のように響かせることができる。音域によって身体が響く場所も異なり、それを意識的に探る練習は楽器を楽に響かせるためのとても重要なステップになる。
ヴィンテージSAXの遊び方
1936セルマー・バランスドアクションアメリカンサックスの黄金時代に突如出現して勢力図を一新! 現代サクソフォンの雛形となった革新的なモデル
カール=ハインツ・ツェラー
カラヤン黄金時代にベルリンフィルで活躍オーレル・ニコレの後任としてベルリフィル首席に就任し、病を得て退団するもゴールウェイがベルリンフィルを去ると同時に同団に復帰。1993 年まで長くトップの座を務めたカラヤン黄金時代の名手。
アラン・カークス先生の元気なメッセージ
1980〜82年に武蔵野音大客演教授として多くのトランペット奏者を育てたアラン・カークス氏が、30年の時を経て再び日本の若いトランペット奏者に贈るメッセージ。
きっとみんながバスフルートの晴れ舞台を求めている
この夏のフルートコンヴェンションにも登場するバスフルートユニットBASUYA。その活動の1年で感じた人々の低音フルートに対する反応。
トピックス
瀬戸際の神戸国際フルートコンクール
連載・コラム・その他
読者の声/ペラントーニ氏と米国テューバ界の思い出
中川英二郎のトロンボーンアルバム/スイング矯正メソッド
DAIROの「白バリ」道中記/使い捨ての時代(1)
平野公崇の多事奏音/夏休み
吉井瑞穂のヨーロッパ通信/オールドバラ音楽祭
ナイディック&大島クラリネット講座/ニールセンのクラリネット協奏曲
スクランブル/工藤重典フルート生活50年
トレヴァー・ワイの笛吹き列伝/パンナラル・ゴーシュ
PRODUCTS
ピエール・リボ製セルパン
ジュピター・ユーフォニアム JEP1120S
CD評
木幡一誠の今月のCD
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室