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398 / OCTOBER
2014年10月号
ホリガー、ブルグ以来史上3人目のミュンヘンOb部門1位:ラモン・オルテガ・ケロ/元ボストン響バストロンボーン:ダグラス・ヨー/栃本浩規のトランペットこだわり対談:ジェラルド・メトライエ(スイスロマンド管首席Tp)/第4回ロンデックス国際サクソフォンコンクール1位:松下洋/フランスから世界へユーフォニアム界の新星:バスティアン・ボーメ/バウスフィールドのトロンボーン「オケスタ」講座/シュテファン・シュルツの/集中連載第5回:ロマン派のオーケストラで使われたトランペットの歴史/連載ヴィンテージSAXの遊び方:1887年製ビュッフェ/他
2014年9月20日発売 ¥850(税抜き)
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特集
ラモン・オルテガ・ケロ
ホリガー、ブルグ以来ミュンヘン史上3人目のOb部門1位19才でミュンヘン国際コンクールを制覇し、20才で名門バイエルン放送響の首席となるなど文字どおり彗星のごとく現れたスペインの俊英。去る7月に浜離宮朝日ホールで鮮烈なソロデビューを飾ったばかりの氏に直撃取材。
ダグラス・ヨー
バストロンボーン奏者にこそ豊かな感性が必要だ!ボストン響の不動の低音金管奏者として著名な指揮者たちの信頼を克ち得たダグラス・ヨー氏が、この夏の浜松管楽器アカデミーに登場。このアカデミーでヨー氏に出会い、今日のキャリアを築いた日本センチュリー響の笠野さんとヨー氏の「バストロ哲学」を聞く。
リラックスすることの大切さ
ジェラルド・メトライエ(スイス・ロマンド管弦楽団首席Trp奏者)トランペットの栃本さんが「この人の話を聞きたい!」というこだわりの人を招くトランペット対談の新シリーズ。第2回は7月に来日したスイス・ロマンド管弦楽団首席を迎えた。
世界のビッグタイトルをこうして掴んだ!
インタビュー:1位=松下洋/4位=伊藤あさぎ日本人として平野公崇さん以来の1位というビッグタイトルを獲得した松下さんは、今年になるまでコンクールで1次を通ったことがなかったという。何が氏の転機となったのか?
バスティアン・ボーメ
フランスから世界へ、ユーフォニアム界の新星!サクソルンバスの国から鮮やかに登場した若きユーフォニアム奏者に世界が注目!この7月に日本デビューしたフランスの新星の横顔をご紹介。
19世紀のトランペットの歴史
ロマン派のオーケストラではどんなトランペットが使われていたのか?古典派以降、ロマン派から近代までのオーケストラでは実にさまざまなトランペットが使われて来た。国によって、あるいは作曲者によっても異なるその用法を詳しく解説し、日本では知識が大きく欠落しているこの時代のトランペットの姿を明らかにする。
ヴィンテージSAXの遊び方
新連載第5回:1887年製ビュッフェ・クランポン・ソプラノサクソフォンサクソフォンの発明当時から現行機種ギリギリまで数あるヴィンテージ・サクソフォンを、毎号1本ずつ写真とともに紹介し、楽器史という側面からこの楽器の歴史と物欲の泥沼へご案内!
西ノ村徳仁
副首席とコントラファゴットを兼任スイスの首都ベルンに本拠を置くオーケストラで副首席ファゴットとコントラファゴットを兼任する西ノ村さんは、シンフォニーやオペラで多忙・充足の日々を過ごしている。
アレン・ヴィズッティTrpコンサート
第20回浜松国際管楽器フェスティバル/オーボエの祭典
トピックス
バウスフィールドのオケスタ講座
シュテファン・シュルツのリサイタル
連載・コラム・その他
チャールズ・ナイディックのレクチャー/音色とリズムの密接な関係
中川英二郎のトロンボーンアルバム/僕のウォーミングアップ法
DAIROの「白バリ」道中記/二つの悲願(前編)
平野公崇の多事奏音/伊福部 昭
吉井瑞穂のヨーロッパ通信/ルツェルン祝祭音楽祭
ナイディック&大島クラリネット講座/シューマン「幻想小曲集」第1楽章(3)
スクランブル/小谷口直子:ウールのエチュードをCDに
トレヴァー・ワイの笛吹き列伝/ジェフリー・ギルバート
PRODUCTS
ヒッパー社プロファイリング・マシーン
アムラインTrbカーボンファイバーベル・モデル
CD評
木幡一誠の今月のCD
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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