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379 / MARCH
2013年3月号
ミュンヘン国際コンクールで史上最高得点で優勝!トランペット:マヌエル・ブランコ/市販トロンボーン・マウスピース・ガイド/「軽井沢」から世界に羽ばたいたオーボエの逸材:オリヴィエ・スタンキエーヴィチ/第81回日本音楽コンクール・トランペット部門1位:篠崎孝/日本管打楽器コンクール史上最年少で特別大賞受賞:サクソフォン上野耕平/リコ・レゼルヴ・マウスピース開発者に聞く/連載:楽器学のすすめ(日):開管と閉管の謎/ダブルリード事務局「東奔西走」/リード界の名匠、シュトイヤーで腕を振るう/NYフィル首席ホルン、フィリップ・マイヤースと共演/他
2013年2月20日発売 ¥838(税抜き)
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特集
マヌエル・ブランコ
ミュンヘン国際コンクール史上最高得点で優勝!
アンドレ、ゲリエに次ぐ3人目の1位優勝者になっただけでなく、同コンクール60年の歴史の中での最高得点というビッグなおまけまで付けて2011年の覇者となったブランコが1月に日本デビュー。
オリヴィエ・スタンキエーヴィチ
パリ音楽院で学んだのはオーボエだけじゃない!昨秋開かれた国際オーボエコンクール・軽井沢の覇者に、クラリネットの生島繁さんが現地インタビュー。そこから見えて来た氏の音楽的バックボーンは、フランスの音楽教育の豊かな先進性に支えられていた!
市販トロンボーン・マウスピースガイド
最新トレンドから定番まで一挙紹介前号「トロンボーン・マウスピースの選び方」に続き、今号では市販マウスピースの主要ブランドを一挙ご紹介! 今人気のマウスピースには、もちろんそれなりの理由がある。
トランペット篠崎 孝
「4年間は死ぬほど頑張ってみようと…」ストレートで大学に入り、ストレートで大阪フィルのポジションを手にするという、誰よりも順調な道を歩んで来た篠崎さんだが、その間に経験した浮き沈みも誰よりも激しかった……
サクソフォン上野耕平
「一音で聴く人を圧倒したい…」早くから須川展也氏の薫陶を受け、日本のサクソフォン界では異例のスピードで才能を開花。東京藝大に入学した年に管打楽器コンクールで1位、併せて全部門の最優秀者に贈られる特別大賞も受賞して話題を呼んだサクソフォン界のホープ。
リコレゼルヴ・マウスピース開発者に聞く
あえてヴィンテージマウスピースと同じ方法で製作「最高品質のマウスピースを低価格で提供する」、これが昨年12月に発売されたリコ・レゼルヴ・マウスピースのコンセプト。そのために開発陣が行った様々なチャレンジとは?
楽器学のすすめ
第1回:開管と閉管の謎「物理は苦手」という人も、管楽器奏者であればこれだけは知っておきたい……。長年管楽器の設計に携わった著者が、演奏者や修理技術者たちの素朴な疑問をもとに「生きた楽器学」を提供する新シリーズ。
サクソフォンのヴィブラート
サクソフォン奏者のヴィブラート比較クラシカル・サクソフォンのヴィブラートの誕生と発展を跡づけ、イベールを始めとするさまざまな曲での演奏例とヴィブラートの訓練法を詳しく分析する。
ダブルリード事務局「東奔西走」
2015年東京開催のIDRS国際ダブルリード・コンファレンスはじめ、アジア・ダブルリード協会のイベントなど、日本のオーボエ・バスーン界の国際交流はいよいよ活発になっていく……。
リード界の名匠、シュトイヤーで腕を振るう
世界的なリード会社の工場長を務めたフランスの名匠がドイツ・リードの名門シュトイヤーに移籍。満を持してベーム・クラリネット用の新リードを発表した。
トピックス
フィリップ・マイヤース
連載・コラム・その他
中川英二郎のトロンボーンアルバム/音楽家をとりまく最新デジタル事情
DAIROの「白バリ」道中記/RAILWAYS
平野公崇の多事奏音/即興15 中川くん
吉井瑞穂のヨーロッパ通信/指揮者アンドリス・ネルソンスと初の共演
ナイディック&大島クラリネット講座/カーター作品中のキャラクター
ロジャー・ボボの考えるテューバ/マグダレーナ
島田俊雄トランペット・リサイタル
僕のマイスター武者修行/「いいなぁ、楽器が作れて…」
PRODUCTS
三響フルート限定モデル
シュトイヤー新フレンチカットリード
ブランネン「15/85ブローガー」フルート
CD評
木幡一誠の今月のCD
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室