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371 / JULY

2012年7月号

フィラデルフィア管弦楽団首席ティンパニ:ドン・リウッチ「華麗なるフィラデルフィア・サウンドの秘密」/ロンドン響首席ホルン:ティモシー・ジョーンズ「ホルン工房に弟子入りしてスタートした異色のキャリア」/クラリネットのダブルタンギングを考える:伊藤寛隆/H.シェレンベルガー氏に聞く「国際コンクールでさらに上位を目指すには?」/米国トランペット界の始祖マックス・シュロスバーグとその教え/ウィルソン・ユーフォニアムのここが魅力:後藤文夫×岩黒綾乃/イタリアの超凄腕トランペット:アンドレア・ジュフレディ/和の打楽器:連載を終えて/他

2012年6月20日発売 ¥838(税抜き)

特集

フィラデルフィア管弦楽団首席ティンパニ
ドン・リウッチ
フィラデルフィア管弦楽団の「屋台骨を支える男」

米国メジャーオケの中でも豊麗なサウンドで知られるフィラデルフィア管弦楽団。そのサウンドは、実は本拠地のホールが響かないことから生まれたとリウッチ氏は語る。

ロンドン交響楽団首席ホルン
ティモシー・ジョーンズ
ホルン工房に弟子入りしてスタートした異色のキャリア

ホルンの工房に入ったのがきっかけでホルンを吹き始め、わずか3年後にミュンヘンフィルに入団、24才の若さでロンドン交響楽団の首席に。英国を代表する名手は異色のキャリアの持ち主だった。

国際オーボエコンクール・軽井沢審査委員長
H.シェレンベルガー氏に聞く
国際コンクールでさらに上位を目指すには?

国際オーボエコンクール・軽井沢は、今年10回目を迎えてこの秋に開催される。長年審査委員長として中心的な役割を果たして来た元ベルリンフィル首席オーボエのシェレンベルガー氏に聞いた。

「タンギングが間に合う・間に合わないは子供の考え!」
クラリネットのダブルタンギングを考える
日本フィル首席・伊藤寛隆

ダブルタンギングは定まったメソッドもなく、暗中模索で身に付ける人が多いのが現実。そんな中、伊藤さんはこのテクニックに対して人とはやや異なるスタンスで取り組んだという。

米国トランペット界の始祖
マックス・シュロスバーグとその教え
スタンプやバッキャーノを育てた偉大な教師

マックス・シュロスバーグが実際にどんな教え方をしていたかについての記録はほとんど残されていない。いったいシュロスバーグ教授はどんな方法で弟子たちを教えていたのだろう? 

シリーズ◎和の打楽器・たいこ
音として表現される前の何かを感じること
連載を終えて感じたこと、見えて来たこと

和洋の音楽と楽器に精通する竹内明彦さんが12回の連載を振り返って語るモノローグ。

国内発売25周年!
ウィルソン・ユーフォニアムのここが魅力
対談:後藤文夫×岩黒綾乃

国内発売わずか25年で日本のユーフォニアム界をリードする多くのプレイヤーに愛用されるようになったウィルソン・ユーフォニアム。その魅力をベテランと若手のお二人に聞いた。

第1位に東京藝大生でつくる「CUBE」
第4回トロンボーンクァルテット・コンクール・イン・ジパング

3月に行われたジパングが主催するトロンボーン四重奏のためのコンクールには19団体が参加した。審査に参加した箱山芳樹さんのリポート。

連載!第25回
ハーセス王国に棲んだ日々
シカゴ響でハーセスと演奏を共にしたT.ケントの回想録

シカゴ響金管セクションに君臨した首席トランペット、アドルフ・ハーセス。その人を師と仰ぎ、18年間演奏の苦楽を共にした高弟ティモシー・ケントが綴る回想録。

トピックス

イタリアの超凄腕トランペット
アンドレア・ジュフレディ

連載・コラム・その他

中川英二郎のトロンボーンアルバム/スクールライブショーを審査して
DAIROの「白バリ」道中記/わが青春のRICOリード
  平野公崇の多事奏音/侍の刀
吉井瑞穂のヨーロッパ通信/わたしが魅せられた他の楽器たち 
ナイディック&大島クラリネット講座/ソナタ第2番・第2楽章Sostenuto 
ロジャー・ボボの考えるテューバ/BB♭管を見直した 
村田厚生さんの初ソロアルバム 
僕のマイスター武者修行/小さな楽器工房が生き残る秘策

PRODUCTS

ゲッツェン新トロンボーン4047DS
ビュッフェ・クランポン「ディヴィンヌ」

CD評

木幡一誠の今月のCD

その他

ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室

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