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368 / APRIL
2012年4月号
オーボエの名伯楽モーリス・ブルグが大いに語る:みんな何故もっとクレイジーになれない!/幻の笛「オークラウロ」70余年の歳月を経て甦った大倉男爵のロマン/フランス国立放送フィル首席ホルン:アントワンヌ・ドレイフェス/お客さんは全欧州のフルーティストたち:ヤマハアトリエハンブルク野村徹/名器の系譜「ベッソン・ユーフォニアム」対談:三浦徹×深石宗太郎/辻本憲一さんが語るB&Sチャレンジャー・トランペットの魅力/神域に「たいこ」の音を求めて:神宮大宮司・鷹司尚武(後編)/横浜で一日限りの大合奏を楽しんだブラスジャンボリー2012/他
2012年3月20日発売 ¥838(税抜き)
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特集
モーリス・ブルグ大いに語る!
みんな何故もっとクレイジーになれない?馥郁とした香りを放つその「歌」に魅了され、ブルグ氏の門を叩く世界のプロオーボエ奏者は引きも切らない。指導者として強烈な信念と発信力を持つことでも知られる氏が日本の演奏家たちに贈る言葉。
幻の笛「オークラウロ」
尺八の改良に情熱を燃やして作りあげた日本の「アウロス」昭和10年に日本で開発された新しい楽器オークラウロ。独自の世界を切り開くかに見えて、その後消えてしまったこの楽器の音が、昨年、大倉集古館で甦った。
アントワンヌ・ ドレイフュス
「3番ホルンを受けたつもりが1番ホルンで合格させられ…」16歳でパリ国立高等音楽院に入学し、20歳でフランス国立放送フィル首席に就任。古楽オーケストラでも活躍し、あのダヴィッド・ゲリエらと金管クインテットを組む若手の第一人者。
お客さんは全ヨーロッパのフルーティストたちです
フルート技術者:野村徹欧州のヤマハアーティストを中心に技術サービスを提供するヤマハ アトリエ ハンブルクでフルート部門を担当し、新フルート「イデアル」の開発にも携わった野村さんに聞く。
ベッソン・ユーフォニアムを語る
対談:三浦徹×深石宗太郎現代のユーフォニアムの歴史はコンペンセイティング・システムを19世紀末に開発したベッソンと共に始まった。しかし日本での本格的なこの楽器の普及は、意外にも戦後の1960年代とかなり新しい。そしてベッソンの個人持ち第1号は、なんとここに登場して頂いた三浦徹さん。
神域に「たいこ」の音を求めて(後編)
鷹司尚武(神宮大宮司)神社や寺の拝殿や本堂には太鼓が設置され祈祷などで活躍しているように見える。それならばその源泉にアプローチしてみようと、日本における最高の神社・伊勢神宮の大宮司にご登場願いインタビューをお願いした。
B&Sチャレンジャー・トランペット
辻本憲一さんに聞くその魅力いわゆる「中級価格帯」の人気ブランドとしてイメージされることの多いB&Sチャレンジャートランペットは、価格こそ10万円台で買えるモデルもありながらすでに伝統のブランドに並ぶ「格」を備えている。アンサンブルのレコーディングやソロコンサートでも使ったという辻本憲一さんにその魅力を聞いた。
ハーセス王国に棲んだ日々
シカゴ響でハーセスと演奏を共にしたT.ケントの回想録シカゴ響金管セクションに君臨した首席トランペット、アドルフ・ハーセス。その人を師と仰ぎ、18年間演奏の苦楽を共にした高弟ティモシー・ケントが綴る回想録。
トピックス
ブラス・ジャンボリー2012
連載・コラム・その他
中川英二郎のトロンボーンアルバム/スタジオの法則
DAIROの「白バリ」道中記/楽しい職質
平野公崇の多事奏音/即興7
吉井瑞穂のヨーロッパ通信/バルセロナの町に恋してしまった…
ナイディック&大島クラリネット講座/ソナタ第2番・第1楽章
ロジャー・ボボの考えるテューバ/テューバのためのバッハ無伴奏組曲
木管五重奏団「アンサンブル・アッシュ」
僕のマイスター武者修行/古い材料がたくさん出て来た
PRODUCTS
ビュッフェ・クランポンの新イングリッシュホルン
木目金を採用したエロイ・フルート
CD評
木幡一誠の今月のCD
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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