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367 / MARCH
2012年3月号
フィンランド放送響首席Tp:ヨウコ・ハルヤンネ「私はトランペッターではない、ミュージシャンだ」/ウィーンフィル首席フルートD.フルーリー「コントラストは音の強弱ではなく色で…」/古典クラリネットの魅力:満江菜穂子/バック42AFトロンボーンを語る:吉川武典×郡恭一郎/オールボー響首席トロンボーンM.マソン/神域に「たいこ」の音を求めて:神宮大宮司・鷹司尚武(前編)/バーサタイルなサクソフォニストをめざせ:フィリップ・ガイス&ヨナタン・ラウティオラ/フルート・フィットネス最終回:図形記譜法と即興演奏/バスーンを手にカタールへ:小山佳子/他
2012年2月20日発売 ¥838(税抜き)
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特集
ヨウコ・ハルヤンネ
私はトランペッターではない、ミュージシャンだこの4月から洗足学園音大で指導に当たるフィンランドの名手が、1月の来日に合わせ日本へのメッセージをこめてCDをリリース。
ディーター・フルーリー
コントラストは音の強弱ではなく「色」で…ヴォルフガンク・シュルツ氏が昨年退団しウィーンフィルのフルートセクションを牽引するフルーリー氏は、一方で楽団マネージャーとしてスケジュール管理から渉外などの実務もこなす。
古典クラリネットの魅力
満江菜穂子:エリック・ホープリッチとの3年間オランダで古典クラリネットの世界的名手エリック・ホープリッチに学び、昨年帰国。日本ではまだまだ数少ないこの楽器のスペシャリストとして活躍中。
バック・トロンボーン42AFの魅力!
対談:吉川武典(N響)×郡恭一郎(シエナ)セイヤー・バルブを搭載したバックの人気モデルに代わるものとして発売された「42AF」。セイヤー・ユーザーの誰もが注目する新開発・高性能バルブのインプレッションも含め、N響とシエナで活躍する二人がその吹き心地を語る。
ミヒャエル・マソン
「古いドイツ」を飛び出し、イギリスとアメリカの門を叩くクリスチャン・リンドバーグの一言で、伝統と格式を誇るドイツ・トロンボーンの古いスタイルと訣別。J.アイブソン、A.ジェイコブス、C.ヴァーノン、J.アレッシの門を次々に叩き、インターナショナルなスタイルを築き上げたドイツ人。
神域に「たいこ」の音を求めて(前編)
鷹司尚武(神宮大宮司)神社や寺の拝殿や本堂には太鼓が設置され祈祷などで活躍しているように見える。それならばその源泉にアプローチしてみようと、日本における最高の神社・伊勢神宮の大宮司にご登場願いインタビューをお願いした。
フルート・フィットネス
図形楽譜と即興演奏即興演奏は創造力や感受性、音楽的な意識、もしかしたら日常生活のさまざまな見方をも豊かにしてくれるかもしれない。フルート現代奏法が「身体」を鍛える一方、即興演奏は「精神」を鍛えることができる。いよいよ最終回。
ハーセス王国に棲んだ日々
シカゴ響でハーセスと演奏を共にしたT.ケントの回想録シカゴ響金管セクションに君臨した首席トランペット、アドルフ・ハーセス。その人を師と仰ぎ、18年間演奏の苦楽を共にした高弟ティモシー・ケントが綴る回想録。
バーサタイルなサクソフォニストをめざせ!
フィリップ・ガイス&ヨナタン・ラウティオラ昨年12月の日本サクソフォーンフェスティバルで、ライブエレクトロニクスとの共演や即興を交えた演奏で注目を集めた二人は、これからの時代のサクソフォニストのあり方を我々に考えさせてくれた。
小山佳子
バスーンを手にドイツ経由カタールへバスーンを手にドイツ経由カタールへ
トピックス
サルヴァトーレ・シャリーノの音楽
連載・コラム・その他
中川英二郎のトロンボーンアルバム/スタジオの法則
DAIROの「白バリ」道中記/風花
平野公崇の多事奏音/即興6
吉井瑞穂のヨーロッパ通信/イタリア・フェッラーラにて
ナイディック&大島クラリネット講座/ソナタ第2番・第1楽章(続々々)
ロジャー・ボボの考えるテューバ/小さな大言壮語
ジャパン・ホルン・クインテット
僕のマイスター武者修行/ナチュラルホルンについて勉強してみた
PRODUCTS
Woodstoneテナー・サクソフォン
シャイアーズ・バストロンボーン「ボリンジャーモデル」
CD評
木幡一誠の今月のCD
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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