特集
ホルンの巻き方は何で決まる?
クルスペ・タイプとガイヤー・タイプの基礎知識ダブルホルンにも様々な巻きがあるのはご存知の通りだが、楽器を作る側はそうした巻きの違いをどのように捉え、それぞれの特徴をどう生かそうと考えているのだろうか? 多種多様なホルンをラインアップするヤマハの工房を訪ねた。
クラリネット:武田忠善
五官で感じ、表現することの大切さジュネーブ国際コンクール入賞などの賞歴を手にソロ活動を展開。現在は国立音大教授として後進の指導にもあたるかたわら、この4月から日本クラリネット協会の新会長に選出された氏が、師ジャック・ランスロに学んだことや、氏が大切している演奏表現の哲学などを語る。
雲井雅人サックス四重奏団
美しいハーモニーと高い精神性を共有する喜び ●座談会:雲井雅人、佐藤渉、林田和之、西尾貴浩いまサックス界で最も注目される作曲家の一人、デイヴィッド・マスランカに新曲を委嘱し、みごとその世界初演を米国で成功させたエピソードをまじえ、サクソフォンに対する彼らの根源的な問いを語り合う。
トランペット:木幡光邦
マルチジャンルで今大人気!ビッグバンドの世界からロック、ラテン、ポップスとジャンルを選ばずに大活躍。ギターも弾き、絶対音感があるという氏の、ちょっと変わったトランペットに対するアプローチなども披露。
ピッコロで幸せになるための秘訣教えます!
「ピッコロはあるときは小鳥になるけど、あるときは猛獣になります(笑)」「第3オクターブはアパチュアを狭くして出す方法が一般的。でも、非常用のためにとっておいて欲しい」「バロック時代のリコーダーやオーボエの曲など、あまり音域が高くないもので練習するのがお薦め」など、ピッコロ独習のための貴重なアドバイス。
ハーバートL.クラーク自伝
あるコルネット奏者の遍歴往時最高のコルネット・プレイヤーとして一世を風靡した伝説的名手。吹奏楽の指揮者、編曲者、作曲家としても知られ、彼が遺した4冊のコルネット教本は今もなお必須の「定本」として全世界で使われている。
持つべきものは「Myスタイリスト」
ゲスト:新田幹男さん(NHK交響楽団首席トロンボーン奏者)自分本意のお洒落では自分のスタイルからなかなか脱却出来ない。お洒落は新しい自分を発見する喜びでもあるからには、「マイ・スタイリスト」を見つけることが先決、と池田さんは言う。
メロフォン大集合!
異形の楽器を愛する仲間たち今まさに金管楽器の歴史から姿を消そうとしつつあるメロフォンの姿や音をこよなく愛する人達がいる。
ヴラディーミル・ズィーコフ
元ソビエト国立響首席トランペット奏者スヴェトラーノフ時代のソビエト国立響で長く活躍したロシアの名トランペットが、モスクワのトランペットの系譜と、スヴェトラーノフ&ソビエト国立響の黄金時代を語る。
トピックス
サックス:小林洋平
連載・コラム
チャールズ・ナイディック&大島文子のクラリネットが何倍も楽しくなる方法
連載7:金管Vintageの知恵袋/オールズ
連載11:ロジャー・ボボの考えるテューバ/ロストロポーヴィッチ
連載75:平野公崇の多事奏音/宮崎
連載55:DAIROの「白バリ」道中記/オーチン・ハラショー!
連載36:ヴィンテージなお店から/自分の声を聴く耳持たず?
連載39:ジョナサン・ハミルの楽隊英会話入門/ Take a bow !
連載43:吉井瑞穂のヨーロッパ通信/ウィーン音楽週間
連載16:松本賢のバスクラ風雲録/ヤナーチェクの「青春」
連載36:中川英二郎のトロンボーンアルバム/ジャズ教育者のための国際大会で
スクランブル/東フィル・バストロンボーン石川浩さん
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e-Sax for Tenor
新製品ピックアップ
CD評
木幡一誠の今月のCD (著者の都合により今月は休載します)
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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