バックナンバーのご案内
JULY, 299
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2006年7月号 |
● 特集 ベストドレッサー選考委員長に聞くサロンコンサートの着こなし術! 対談:池田ゆう(ファッションデザイナー)×古部賢一(新日本フィル首席オーボエ) お客さんとの距離が近いサロンコンサートでの服装は、実は音楽家泣かせ。燕尾服やタキシードを脱いでしまうと、残るステージ衣裳はダークスーツだけという男性音楽家諸氏に、日本のメンズファッションの第一人者がアドバイス。お相手は着こなし上手でも知られるオーボエの古部賢一さん。 |
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テューバのパイオニアの履歴書 ロジャー・ボボ大いに語る 私のテューバ人生とっておきの話 テューバの世界的なソロイストにして名教師、あるいは教則本の著者として誰もが名前を知っているロジャー・ボボ氏。だがオーケストラ奏者としての氏の活躍ぶりや半生を知る日本の若いプレイヤーは意外に少ない。演奏活動を完全に休止し、昨年秋から武蔵野音楽大学客演教授として日本滞在中のボボ氏に、コンセルトヘボウ管弦楽団やロスフィル在籍時代のエピソードなど、興味深い様々な話をうかがった。 |
ウィーンフィル・クラリネット奏者 エルンスト・オッテンザマー クラリネットの父子鷹でウィーン伝統の継承を 長男ダニエルはすでにウィーンフィルの常トラ、次男アンドレアスはまだ高校生。お父さんと同じハンマーシュミットという楽器を使い、出て来る音も二人そろってお父さんそっくり。こうしてウィーンの伝統は守られて行く…… |
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パリ・オペラ座首席ファゴット奏者 ローラン・ルフェーブル「ファゴットへの転向」 ジュネーブ国際コンクールに優勝した26歳でバソンからファゴットへ転向したフランスの名手 フランスでもバソンは少数派でファゴットが主流になりつつあることは分かってはいても、フランスきっての名手と呼び声高いローラン・ルフェーブル氏が、話題のコンサート「ラ・フォル・ジュルネ」でドイツ製ファゴットのモースマンを手にモーツァルトの協奏曲を演奏したりすると、やはり話を聞かずにはいられなくなる…… |
フランス国立管弦楽団首席フルート奏者 フィリップ・ピエルロ ジョセフ・ランパルの最後の弟子として…… 前号でご紹介したランパル国際コンクールの覇者クレモン・デュフーの師で、長くフランス国立管弦楽団首席をつとめるベテラン。ランパル親子と親しい偉大なオーボエ奏者を父に持ったことから氏のフルート人生はスタートした。 |
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エリック宮城のBRASSテクニック徹底ガイド エリックのマイクテクニックとEMバンドの新録音 マイクとの上手な付き合い方を伝授 「マイクは自分の生の音を多少助けてくれるだけのもの」「日本に来て感じるのは、重低音を重視しすぎて、低い音をやたらに持ち上げる傾向があるということ」「ハイブリッド盤をCDのフォーマットで聴いても普通のCDよりも音が良いんですよ」……など、エリックの日米での豊富なスタジオ体験から来るマイクテクニックの貴重な話。 |
元気な音楽ホール◎シリーズ5 幸田町町民会館 管楽器教室 、コンサートバンド、ゴスペル教室、演歌、喜劇、何でもありで抜群の運営実績を誇る町民会館 |
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集中連載第3回:成澤良一 探訪・日本オーボエ史 黒船から現代までのオーボエ奏者たちの群像 |
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ボストン響の名手チャールズ・シュリューターによる マーラー交響曲のトランペットパート マスタークラス誌上採録 |
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● トピックス | ||
ブラスの世界的エンタメ集団がマスコミ関係者に顔見せ |
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ニューヨークのトップフリーランサー |
● 連載・コラム |
佐伯茂樹の管楽器「音」故知新/名曲のタイの意味を考える 濱永晋二の「管楽器Analysis」/金管楽器消音器の開発秘話 中川英二郎のトロンボーンアルバム/米国永住権獲得! 平野公崇の「多事奏音」/練習 DAIROの「白バリ」道中記/強面 ジョナサン・ハミルの楽隊英会話入門/「Can I get a comp?」 吉井瑞穂のヨーロッパ通信/アバドとのイタリア演奏旅行 松本賢のバスクラ風雲録/出っ歯はダメなの? スクランブル/アンサンブル東京OGTS ヴィンテージなお店から/PAWN IN THE U.S.A.(後編) 楽隊ジョーク |
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ルイス・デュルク・フレンチホルン |
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● CD評 |
木幡一誠の今月のCD |
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● その他 |
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室 |
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