TOP > パイパーズ > バックナンバー

バックナンバーのご案内

November, 279

2004年11月号
2004年10月20日発売
¥743(税抜き)

 

●特集
ボストン響バストロンボーン奏者ダグラス・ヨーが語る!
セルパンをオーケストラで使う
歴史に埋もれた18〜19世紀の低音金管楽器を現代のオーケストラに蘇らせる

ゲテモノ扱いされて来たかに見えるセルパンに演奏家の視点から光を当て、そのオリジナルの姿をコンサートの「現場」で再現。小澤征爾を動かしボストン響の公演でもセルパンは珍しい楽器ではなくなった。


東京佼成ウインドオーケストラ林康郎さんが語る
吹奏楽のピッコロ
チューニング法や座る位置など吹奏楽の現場にアドバイス

息の使い方やテンションなど、フルートとは別の楽器と考えるべき。チューニング法や座る位 置など吹奏楽の現場で必要な知識を語ってもらった。


生活、意識、楽器も変わったプロオケ生活前と後……

日本フィル「2年生」の本音

日本フィル・テューバ奏者:次田心平×同ホルン奏者・福川伸陽
「怖さに慣れてくるんでしょうね。たった1年間でもこれだけの仕事をして来たという大なり小なりの自信がついてきた」


エリック宮城の金管エチュードの賢い使い方
レントゲンで口の中を見てみると…

元ベルリンフィルのホルン奏者ベルフラーゲの著書をテキストに
「面白いことにホルンの人だけ歯と歯の間隔が極端に違う。音域によって歯の間隔がトランペットよりも大きく変化するんです」


リーダーの道を追い求め、遂にアメリカでブレイク!
タイガー大越
(後編)
「バークリーの虎」といわれたトランペット奏者の素顔
新婚旅行で行ったアメリカにそのまま居残り、バークリー音楽院からメジャーへのキャリアを築いていった 「アメリカで最も有名な日本人トランペット奏者」の素顔。


バストロンボーンの名手ベン・ヴァ・ダイクの
トロンボーンBASICS

自身が書いた新刊の教則本を徹底解説(中編)
「シンプルなスケールの練習をきちんと!」「リップグリッサンドで喉をリラックス」「息のスピードと音域 の関係を知る」「スライドのコーディネーション」等々、実践的な練習法を具体的に解説。


知りたい楽器:四戸世紀さん
レフォルムベーム式クラリネット


ベーム式フィンガリングでドイツ管の音を出す……二兎を追うようにも思えるこの楽器の体験的「比較楽器論」


スペインのヴァレンシアに世界のホルン奏者が集った:世川望
第36回国際ホルンシンポジウム


●トピックス
デットモルト音大教授に就いたハンガリーのフルートの名手:ヤーノシュ・バーリント


●コラム
中川英二郎のトロンボーンアルバム/クラシックの先生に習う
バストロ篠崎卓美の30歳のハローワーク/JAZZLIFE始まる
有田正広のフルート音楽の「読み方」/モーツァルトFl協奏曲のアーティキュレーション
管楽器「音」故知新/ロマン派のアルトトロンボーン
オーボエ吉井瑞穂のヨーロッパ通信/グスタフ・マーラー音楽週間
平野公崇の「多事奏音」/CD
ジョナサン・ハミルの楽隊英会話入門/「I am in the finals !」
濱永晋二の管楽器Analysis/イングリッシュスライドトランペット
藤田乙比古のホルンコラム/あの時のアノ演奏の記憶
DAIRO(宮本大路)の「白バリ」道中記/もののふどもの熱い夏
スクランブル/アルディ・サクソフォーンクヮルテット

●PRODUCTS
ウェーバーのC管コルネット
バンドーレン新リガチャー


●CD評
木幡一誠の今月のCD

●その他
団員募集/譲る/求む 編集子の雑談室 コンサートガイド


次の号  前の号 バックナンバー一覧



(株)杉原書店
郵便番号104-0031東京都中央区京橋2-1-1第2荒川ビル4F
電話:03-5205-3666 FAX:03-5205-3667
E-MAIL:order@pipers.co.jp