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パイパーズ
バックナンバーのご案内

July, 263

2003年7月号
2003年6月20日発売
¥743(税抜き)

 

●特集
ジャズトロンボーン奏者
天才、中川英二郎の今
僕がニューヨークにいる理由

「フランク・ロソリーノのようなテクニックを追究しながら、トロンボーンの良い音色で細かなことができるのが僕の目標」


読売日本交響楽団クラリネット奏者
ベームからエーラーへ:柴欽也
パリ留学時代の疑問から生まれた選択

「エーラー式クラリネットの一番の魅力は、何と言ってもフォーク・フィンガリングから生まれる独特の柔らかい響き、くすんだ響き」


フランスと日本で活躍する二人のフルート・トークinパリ
フランスにいて思う「自分と笛」

対談:工藤雅子×瀬尾和紀
パリ・エコール・ノルマル教授として指導でも活躍する工藤さんと、若手第一人者・瀬尾さんの二人が、自身のフランスからの影響や作品へのアプローチの仕方などを語る。


アンブシュアを科学する!
金管楽器奏者の唇の動きを見る

上級者と初級者の唇の開閉運動はどう違うのか?

透明マウスピースを使い、ホルン奏者を例に実験した九州芸術工科大学・吉川茂教授の興味深いリポート。


ケルン放送交響楽団ソロトロンボーン奏者
ハリー・リース:名演奏家にして名教師
インタビューと東京芸大でのマスタークラスリポート


知りたい楽器:山口尚人さん(新日本フィルトロンボーン奏者)
バストランペットって何?
ワーグナーの楽劇には欠かせないソロ楽器


大好評エリック宮城の連載「このエチュードの賢い使い方」
低音楽器の教則本から学ぶ
ロジャー・ボボの「マスタリング・ザ・テューバ」をテキストにして


●トピックス
シュトゥットガルト放送交響楽団首席フルート奏者:タティアナ・ルーラント
ヘンデル時代の楽器とスタイルで古楽奏者100人による「水上の音楽」


●コラム
連載:田正広のフルート音楽の「読み方」:ヴィブラートの歴史とその種類
DAIRO(宮本大路)の「白バリ」道中記:練習は続くよいつまでも
濱永晋二の管楽器Analysis「支柱の位置と鳴りとの関係」
茂木大輔の楽隊新書:N響欧州過密演奏旅行その2
管楽器「音」故知新:R.シュトラウスの調性とトランペット
平野公崇の「多事奏音」:ヴァンソン・ダヴィッド
藤田乙比古のホルンコラム:「古楽的演奏」の先には何が?
管楽器人気ウェブサイトの仕掛け人:SaxhornManiaMackeyの音楽室
スクランブル:須川展也

●PRODUCTS
世界初「移調無用」ゲシュトップミュート
イラチェクのナチュラルホルン
MusikJosefのイングリッシュホルン


●CD評
木幡一誠の今月のCD

●その他
団員募集/譲る/求む 編集子の雑談室 コンサートガイド


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