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468 / August
2020年8月号
クリーブランド管弦楽団首席テューバ杉山康人:「軽く、クリアに、明るくが僕のモットー」/管楽器のCovid-19感染拡大リスク:ドイツとオーストリアの検証実験をレポート/もう一つの新旧フルート抗争:ベルギーのフルートとフルーティスト(前編)/私のロータリートランペット原体験:武内安幸/山形交響楽団首席オーボエ柴田祐太:プロ生活の第一歩は「食と温泉の国のオーケストラで」/新日本フィルのテレワーク合奏の仕掛け人:山口尚人/集中連載第4回:ビュッフェ・クラリネット開発70年の歴史/日本フィルと宮古高校吹奏楽部のオンライン座談会/他
2020年7月20日発売 ¥850(税抜)
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特集
テューバ:杉山康人
「軽く、クリアに、明るくが僕のモットー」名門クリーブランド管弦楽団に入団して14年目。米国メジャーオケでのこれまでの豊富な体験を日本の後進にも伝えたい、と意欲をみせる。
管楽器のCovid-19感染拡大リスク
ドイツとオーストリアで行われた検証実験をレポート管楽器を使ったコンサートは再開しても大丈夫なのだろうか? バンベルク交響楽団やウィーンフィルなどでも行われた検証実験の結果をご紹介する。
もう一つの新旧フルート抗争
どこよりも早くベーム式フルートが花開いた国(前編)様々な対立を生みながらフランスよりも早くベーム式フルートを導入し、ロマン派のフルート音楽を開花させたベルギーのフルーティストとフルート音楽を2回に分けてご紹介。
私のロータリーTrp原体験
トランペット:武内安幸1970年代にドイツに留学し、後にバイロイト祝祭管のメンバーとしてドイツの音と音楽の神髄に触れた武内さんに聞く、ロータリー・トランペット、その楽器と吹き方のエッセンス
オーボエ:柴田祐太
プロ生活の第一歩は「食と温泉の国のオーケストラ」で日本のオーケストラでピリオド奏法を先駆けて実践し、ロマン派の意欲的なプログラムでもファンの多い山形交響楽団の新しい首席オーボエに就任して3年目。
ビュッフェ・クラリネット開発70年の歴史
R13からトスカ、ディヴィンヌなどの最新モデルまで現代クラリネットの一つの規範となったR13から、トスカ、ディヴィンヌの最新モデルまで、その設計開発の細部までをも当事者たちが明らかにする注目の集中連載。
新日本フィルのテレワーク舞台裏
「仕掛け人」が語る:山口尚人世界に先駆けてオーケストラのテレワーク合奏を実現させた新日本フィルの仕掛け人が語る舞台裏。
グレイヴズ&Co.のポストホルン
19世紀中ごろに米国で作られた3本のダブル・ピストンバルブを修復した話。ヨーロッパの伝統から外れたこの楽器がなぜポストホルンと呼ばれるようになったかは不明。
マウスピースをカスタマイズする話
青柳秀一(ヤマハアトリエ東京)内外の有名プレイヤーはじめ多くのプロ奏者たちの悩みや要望に「最前線」で応えるヤマハアトリエ東京。そのマウスピース・カスタマイジングの現場を訪ねた。
日本フィルと宮古高校吹奏楽部のオンライン座談会
インフォメーション
海外オーケストラ動画配信情報
連載・コラム・その他
中川英二郎のトロンボーンアルバム/ソーシャルディスタンスでの演奏
トランペット“管”話休題/フィリップ・ジョーンズ没後20年
カゲヤマ博士の演奏心理学/隠されたエラーを検出する方法
平野公崇の多事奏音/即興演奏と日本人的なもの⑥
ミードと暮らす/誕生日の記念動画はローランドの曲で
ナイディック&大島クラリネット講座/ストラヴィンスキー《3つの小品》
ヴィンテージSAXの遊び方/小さな小さなベビーサクソフォン
PRODUCTS
シャーゲルの新トランペット「Raweni」
今月のピックアップ
CD評
木幡一誠の今月のCD(今月は休載します)
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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