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455 / July
2019年7月号
伝説のサクソフォン奏者シガード・ラッシャーと過ごした日々:ポール・コーエン/ナチュラルトランペット欧州武者修行:杉村智大/ユーフォニアム安東京平:初のソロアルバムをリリース/ケーナの未来へ:山下“Topo”洋平/トランペットアンサンブルの魅力と可能性:日本トランペット協会主催のパネルディスカッションより/山本浩一郎のトロンボーン講座:Q&A編(最終回)/集中連載第3回:ベートーヴェンの金管奏者たち/吹奏楽に一生を捧げた名指導者・石崎一夫氏を偲んで/出雲芸術アカデミー音楽院/ファンファーレ・チォカリーア/他
2019年6月20日発売 ¥850(税抜)
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特集
シガード・ラッシャーと過ごした日々
ポール・コーエン最も重要なサクソフォン協奏曲の数々を初演しながら、その人物像や業績が正しく伝えられているとは言えないシガード・ラッシャーと、彼が委嘱したインゴルフ・ダールのサクソフォン協奏曲オリジナル版の知られざるエピソード。
ナチュラルトランペット欧州武者修行
杉村智大ドイツ、オランダ、スイスに学び、バーゼル・スコラ・カントゥールムを名手マドゥフの薫陶を得て日本人として初めてナチュラルトランペットで卒業。オランダではこの楽器の製作法まで身につけた。
ユーフォニアム:安東京平
TrbやTubaの音に負けたくないと思っていたかつての自分が信じられないアフロヘアがトレードマーク。日米を股にソロやアンサンブルで活躍する安東さんが今年のITEC招待演奏を前に初のソロCDをリリースした。
ケーナの未来へ…
山下“Topo”洋平南米の素朴な笛だと思っていたケーナが山下さんの手にかかると様々な笛の美質をミックスしたような普遍的な楽器に変貌してしまう。ケーナがこんなにも面白い楽器だったなんて!
今あえてアンブシュアとスライドの話をしよう!
PART7(最終回):Q&A編違和感があったらアンブシュアに目を向けてみることも大切。米国の第一線で活躍する山本浩一郎さんの注目の大好評トロンボーン講座も今回がいよいよ最終回!
ベートーヴェンの金管奏者たち
作曲家とオーケストラ奏者のつながりに新たな発見!ベートーヴェンとウィーンのオーケストラ奏者たちの間にはこれまであまり知られていなかった緊密な関係があった……米国の「ヒストリック・ブラス・ソサエティ」機関誌に掲載された注目の論文。
トランペットアンサンブルの魅力と可能性
日本トランペット協会主催のパネルディスカッションよりレパートリー、楽器、取り組み方など、トランペットアンサンブルをテーマに演奏家や指導者たちがディスカッション。
石崎一夫氏を偲んで
東京芸大ユーフォニアム科第1期生で卒業後に郷里の奈良で音楽教育に携わり、天理高校野球部の応援歌「ワッショイ」の作曲者としても知られる石崎氏を偲ぶ。
ジム・セルフ
手がけた映画は300 本!フリーランスのスタジオテュービストとしてロスの稼ぎ頭の一人は、大の楽器マニア。
本番で美しい音を出すためのメンタルシフト
「ホールの奥まで届くような響きをイメージしなさい」……こうしたアドバイスはどれだけ有効なのだろうか?
オールズのトロンボーン
ひょんなことで手に入ったカスタムメイドのオールズ・トロンボーン。状態が良く、しかもオリジナルのケース付き。
トピックス
ファンファーレ・チォカリーア
連載・コラム・その他
出雲芸術アカデミー音楽院
中川英二郎のトロンボーンアルバム/僕の宝物と本当「お宝もの」
トランペット“管”話休題/ヴァインベルグのTrp協奏曲
平野公崇の多事奏音/同級生
ミードと暮らす/公明正大なコンペティションとは?
ナイディック&大島クラリネット講座/デニソフのソナタ③
ヴィンテージSAXの遊び方/ヴィンテージサクソフォンのヒストリー
PRODUCTS
ビュッフェ・クランポン:新バスクラリネット
今月のピックアップ
CD評
木幡一誠の今月のCD(今月は休載します)
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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