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434 / OCTORBER
2017年10月号
女性ブラスプレイヤーが歩んで来た道:国際女性ブラスコンファレンスから/フルート:アンドレ・リーバークネヒト「すべてのトラブルのもとは息が吸えていないこと」/日本のプロオケ初の女性首席トランペット:松木亜希/サクソフォン:ヤン・ルマリエ「若くして選んだ教師としての道」/ヤナギサワWOソプラノの魅力を語る:野原孝/リポート:国際トロンボーンフェスティバル/アルチュニアン国際管楽フェスティバルに参加した/R.スチュワートのブラスギャラリー:トミー・ジョンソンのダブルテューバ/アーカイブ:ジョン・マーセラス/他
2017年9月20日発売 ¥850(税抜き)
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特集
女性ブラスプレイヤーが歩んできた道
そのパイオニアたちに光を当てる金管楽器の世界に女性が登場するのは、世界的にみても古い話ではない。その歴史を明らかにし、女性ブラスプレイヤーを支援するための国際大会が今年6月に米国で行われた。
アンドレア・リーバークネヒト
トラブルのもとは沢山の息を吸えていないこと!アドリアンの後任としてミュンヘン音大で指導に当たるリーバークネヒト氏。特に「音づくり」にはこだわるという氏のレッスンの要点を探るべく、講師として来日したこの夏の浜松国際管楽器アカデミーを覗いた。
トランペット松木亜希
日本のプロオケ初の女性首席Trp誕生!「いつ誰が首席の座を手にするか?」……関係者のあいだで秘かな話題になっていた、女性首席Trpの記念すべき第1号となった松木さんが歩んで来た道は?
ヤン・ルマリエ
若くして国家資格を取得して選んだ教師としての道多くの日本の若いサクソフォン奏者たちがその指導に接しているヤン・ルマリエ氏。演奏活動を続けながら指導のエキスパートとして歩んできたその半生を紹介。
ヤナギサワWOソプラノ誕生
その魅力を語る:野原孝ヤナギサワの注目の新ソプラノサクソフォン「WO」シリーズの魅力を、ヤナギサワ・アドバイザーで気鋭の若手の言葉でお届けする。
国際トロンボーンフェスティバル
カリフォルニアで開催されたトロンボーンの祭典イアン・バウスフィールドとジェームズ・マーキーが圧巻の演奏! 前衛的な現代曲のプログラムも多く……
トミー・ジョンソンのダブルテューバ
著名なテューバ奏者トミー・ジョンソンの求めに応じてF/C管のダブルテューバを製作。そのC管の低音は非常に素晴らしいものになった。
アルチュニアン国際管楽フェスティバル
ハチャトゥリアンやアルチュニアンを生んだ国としてしか知らない未知の国、アルメニアで行われた音楽祭に参加した。
Oboeジョン・マック
我が遍歴を語る元クリーブランド管弦楽団首席オーボエ、米国Ob界の巨人が赤裸々に語る。
パフォーマンス前のルーティン
ルーティンはあった方が良いのか? またそれにはどれだけの一貫性が必要か?
ジョン・マーセラス
レミントンと米国のトロンボーン太管トロンボーンの仕掛け人はレミントンだった!レミントンから3代目のイーストマン教授としてその流れを受け継ぐマーセラスに、米国トロンボーンの系譜を聞いた。
そこが知りたいKOSEIライフ
高音木管セクションの5人から個性豊かな30名のメンバーが織り成すプロのウインドオーケストラの知られざる日常を、赤裸々に綴る。
Last Pictureー今ひとたびの宮本大路 by三宅純
トピックス
第23回浜松国際管楽器フェスティバル
連載・コラム・その他
クラリネットのフィリップ・ベローに学び共に演奏した夏
中川英二郎のトロンボーンアルバム/我が家の新入りデバイスは……
平野公崇の多事奏音/ロンデックス国際コンクール
ミードと暮らす/優れたビジネス能力あればこそ
ナイディック&大島クラリネット講座/アルバン・ベルク「4つの小品」
ヴィンテージSAXの遊び方/セルマー・マークVIIアルトサクソフォン
スクランブル/松本健司Cl&マティアス・ストリングス
PRODUCTS
バック「エルクハート記念43ベルモデル」
新製品ピックアップ
CD評
木幡一誠の今月のCD
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室
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