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DECEMBER, 304
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2006年12月号 |
● 特集 |
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◎コンクール全期間密着リポート 第8回国際オーボエコンクール・軽井沢 個性溢れる世界の精鋭たちの「熱戦」ドキュメント 2006年から軽井沢に移され、名称も新たに継続される運びとなった「ソニー・オーボエコンクール」。予選と本選を通じて「過去最高の水準」と審査員も口をそろえるハイレベルの争い。1位にスペインのナバッロ。韓国・中国勢の健闘も目を引いた。 |
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面白楽器発見 びっくり!木製金管楽器たち 長野市の家具職人が製作するヒノキやヒバの金管楽器 長野市で注文家具を専門に作る小林昭男さん(66才)は、もう10年以上もヒノキやヒバを材料にした木製「金管楽器」を作り続けている。ホルン、トロンボーン、それに大小のトランペット……形だけではなく、立派に音の出る楽器たちだ。 |
ノルウェーのテューバ奏者 オイスティン・ボーズヴィック 世界が注目するテューバ奏者、ソロCDを精力的にレコーディング中 テューバの常識を打ち破る超絶技巧と雄弁な歌で話題のノルウェーの名手。テューバという楽器の枠だけでなく、クラシック、ジャズ、ロックというジャンルの壁をも超越したアグレッシブな活動を続ける氏に、祖国ノルウェーの吹奏楽事情、Eb管テューバを使う理由、ソロ活動などについて興味深い話を聞いた。 |
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ヤマハ・アトリエ大阪 金管楽器アルティザン:川崎憲三さん ヤマハ金管楽器開発とともに歩む(前編) ヤマハの金管楽器開発史の道程に交錯した数多くの著名プレイヤーと名工たち。 強烈な個性に輝く人々のエピソードを交えながら語る開発の軌跡。 |
池田ゆうの「音楽家のファッションチェック」 オフステージでは思いっきりカジュアル ゲスト:加藤明久さん(N響クラリネット奏者/N響「服装委員会委員長」) 燕尾服を脱いでも音楽家は音楽家。カジュアルな服装にも「アートな趣味」を利かせたい。ベストドレッサー賞選考委員長とオーケストラ界きっての着こなし上手が語る、「オフに思いっきりカジュアルを楽しむ法」。 |
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オーボエ奏者 ディートヘルム・ヨナス ドイツを代表するオーボエソロイストが選んだ道 ドイツの一般の音楽学生とは違った道を歩んで来たヨナス氏のモットーは、少年のような好奇心と探究心を失わない師ハインツ・ホリガーのように、オーボエにも音楽にもいつも新鮮な気持ちで臨むこと…… |
インタビュー後編 フルート野口龍の「リュートン」流 日本のフルート音楽の最前線に立ち続けて 「音にも曲と同じで始まりがあり、真ん中があって終わりがあるんです。まずこの音の最小単位からしっかりと作らないといけません」日本のフルート音楽の最前線に立ち続ける一方で、多くのフルート奏者を育てた「リュートン」こと野口龍の世界。後編ではホイッスルトーンの応用など、実践的な話が聞ける。 |
トロンボーン萩谷克己さんが伝授 チューナーを使って上手くなる! KORGオーケストラチューナー「OT-120」の効果的な使い方 学校バンドから個人レベルまで……チューナーを使う意味を、ベテラン萩谷さんが豊富な体験をもとに読み解くと同時に、萩谷さんが勧めるコルグの新チューナーを使った練習法や、アイデアあふれるチューナーとの付き合い方なども伝授。 |
集中連載第4回:名手クリス・ゲッカーの誌上講座 ピッコロトランペットを吹く人のために ピッコロトランペットの学習法を体系づけた名手クリス・ゲッカーの優れたエチュード、『ピッコロ・トランペットのための15スタディ〜レパートリー、スタイル&道具』より集中連載 |
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集中連載第8回(最終回):成澤良一 探訪・日本オーボエ史 黒船から現代までのオーボエ奏者たちの群像 |
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● トピックス |
ドイツ・クラリネット協会のシンポジウムに参加 美しい音で人々を感動させたチェコの名ホルン奏者 |
● 連載・コラム |
ロジャー・ボボの考えるテューバ/ブレス 中川英二郎のトロンボーンアルバム/豪州でフェスティバル 平野公崇の「多事奏音」/ハバネラ2 DAIROの「白バリ」道中記/ゲイスターズ時代 ヴィンテージなお店から/悪魔が来たりて笛を…(後編) 吉井瑞穂のヨーロッパ通信/MCOツアー ジョナサン・ハミルの楽隊英会話入門/「Is it a screened audition?」 松本賢のバスクラ風雲録/並クラコンプレックス? スクランブル/宮村和宏のオーボエリサイタル |
● PRODUCTS |
トローヤ・バストロンボーン#900 |
● CD評 |
木幡一誠の今月のCD |
● その他 |
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室 |
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