TOP > パイパーズ > バックナンバー

バックナンバーのご案内


 December, 292

2005年12月号
2005年11月20日発売
¥743(税抜き)


● 特集

日本初の教育型プロオーケストラ誕生
兵庫県立芸術文化センター管弦楽団

41カ国920人から選ばれたメンバーの平均年齢は27歳

楽器セクションは14人のうち12人が海外勢。震災から10年。PMFでの経験を活かした芸術監督佐渡裕のアイデアで始動!


世界のホルン奏者が今この人に学ぶ
フロイディス・リー・ヴェクレ

17歳でホルンを始め女性のハンディをも克服した知恵と才能と技術

「10人の先生に習うよりもフロイディスに」とまでいわれるノルウェーの名教師。ホルン奏者としても華やかで幅広いキャリアを持つ彼女にインタビュー。


追悼:元ベルリンフィル首席フルート奏者
カールハインツ・ツェラー秘話
「不死鳥の如く」

致命的な事故から奇跡のごとくに復活し、カラヤン=ベルリンフィルで2度の輝かしい演奏家生活をおくったドイツ・フルート界の巨匠を、ベルリン芸術大学フルート科教授のロスヴィタ・シュテーゲ女史が追想する。


トランペット対談
ジャズとクラシックのクロスティーチング

原朋直(ジャズトランペット奏者)×佛坂咲千生(N響トランペット奏者)

原さんが佛坂さんの門を叩いたことからすべては始まった……ジャズとクラシック双方の名手が月に1回、互いにレッスンを交わしながら見えて来たものは?んを、同僚の首席フルート奏者・清水信貴さんがインタビュー。


対談:北村源三×福田善亮
ロータリートランペットのすすめ

「じっくり取り組めば実に面白い!」

伝統あるドイツのモンケに対して、吹きやすさで台頭したウィーンタイプのレヒナーやシャガール。ロータリートランペットの3大ブランドを中心に、ウィーンタイプを日本に最初に紹介した北村源三氏と、新天地・札幌交響楽団で最新のシャガールを手に活躍する福田善亮氏が語り合う。


元N響トロンボーン奏者
関根五郎「とっておきの奏法」の話

驚異的なプレイヤー生命を支えた合理的な奏法

N響退団後も第2の演奏家人生を精力的にこなし、70歳を超えても楽器を手放さなかった関根五郎さん。その驚異的とも言えるプレイヤー生命を支えたのは、若い頃に旺盛な探求心をもって培った氏の合理的な奏法。海外の名手に広く学んだ氏の「とっておき」の話をご紹介。


元ニューヨークフィル首席トランペット奏者
W.ヴァッキャーノ逝く

ニューヨークフィル在籍43年間、ジュリアード音楽院で教鞭を取ること68年間。マイルス・デイビス、フィリップ・スミス、ウィントン・マルサリスほかの超一流プレイヤーたちを門下から輩出した伝説の名手を偲ぶ。。


有田正広さんのフルート講座
過去の音楽と楽器に向き合うとき

連載を終えるにあたって

長く好評を頂いた有田さんのフルート連載がひとまず完結。これまでのテーマの根底に流れる氏の音楽や楽器に対する姿勢について、示唆に富んだ話を伺った。

日本フィル首席・福川伸陽さんが
バングラデシュでホルン交流

パウエル・インタビュー
都響首席フルート奏者・寺本義明「息とタイミングとスピード」

● トピックス

ケンブリッジ大学名誉教授・Sirニコラス・シャックルトン
地球科学の世界的権威はクラリネット楽器史の世界的権威


8年ぶり来日の名手ノイネッカーを迎えて
アレキサンダーホルンキャンプ


● 連載・コラム

佐伯茂樹の管楽器「音」故知新/昔の金管マウスピースから歴史を見る
濱永晋二の「管楽器Analysis」/ゲルト・ザイフェルト
中川英二郎のトロンボーンアルバム/なんと30kgの減量に成功!
平野公崇の「多事奏音」/ナヴァトフ前編
DAIROの「白バリ」道中記/ブルー・ラグーン
ジョナサン・ハミルの楽隊英会話入門/「Just fake it!」
吉井瑞穂のヨーロッパ通信/モーリス・ブールグ
連載!ヴィンテージなお店から/ヴィンテージ駅発モダン駅行き
スクランブル/ファゴット岡崎耕治の「21世紀リサイタル」


● PRODUCTS

マリゴの仰天新モデル「M2」
シルキー・トランペット 
中国産ケーンに期待ー


● CD評

木幡一誠の今月のCD


● その他

団員募集/譲る/求む 編集子の雑談室 コンサートガイド


次の号 ●前の号 バックナンバー一覧



(株)杉原書店
郵便番号104-0031東京都中央区京橋2-1-1第2荒川ビル4F
電話:03-5205-3666 FAX:03-5205-3667
E-MAIL:order@pipers.co.jp