バックナンバーのご案内
次号≪
414 / FEBRUARY
2016年2月号
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団を語る:グスタボ・ヌニェス&ケルステン・マコール/座談会:ヴィヴィッド・ブラス・トーキョウの20年/N響トランペット佛坂咲千生:セカンド・トランペット奏者の財産/トロンボーンのスライドテクニックの基本を考える:田中宏史/ファゴット小山莉絵:室内楽でも活躍中/ドイツと中国で行われた注目のホルンイベント/連載:カゲヤマ博士の演奏心理学「トレーニング効率の違い」/ボブ・リーブスの新トロンボーンマウスピース/関西トランペット協会フェスティバル/ソフィー・ダルティガロング/他
2016年1月20日発売 ¥850(税抜き)
≫
特集
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団を語る
G.ヌニェス&K.マコール創立125周年を迎えて世界20数カ国をまわるワールドツアーを行ったロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団。そのドキュメンタリー映画が封切られるのを前に、同団のベテラン2人に話を聞いた。
ヴィヴィッド・ブラス・トーキョウ
“ヴィヴィッド”なアプローチを貫いた20年ブラスバンドの新しい道を開こうと1995年に結成されたヴィヴィッド・ブラス・トーキョウのこの20年を振り返り、日本のブラスバンド界のこれからを展望する。
トランペット佛坂咲千生
セカンドトランペット奏者の財産N響の不動のセカンド・トランペットとして絶対の信頼を集めた佛坂さんが、25年間つとめたN響をこの2月に定年退職し、指導と演奏活動の新しい道に踏み出す。
スライドテクニックの基本を考える
田中宏史(名古屋フィル首席トロンボーン)人により国によっても異なるといわれるスライドテクニック。まずは持ち方の基本をどう考えるのか、名古屋フィル首席・田中宏史さんの場合をご紹介する。
ファゴット小山莉絵
室内楽でも活躍中!「木管クインテットは息長く続けたいし、ダヴィッド・ワルターとのトリオも始めました」
ドイツと中国で行われた注目のホルンイベント
北ドイツホルンデー&北京国際ホルンフェスティバル昨年9月と10月にドイツと中国で行われた注目のホルンイベントをリポートする。
トレーニング効率の違い
ジュリアード音楽院・カゲヤマ博士の演奏心理学トレーニング効率の違いを考える。「知識無き行動は無益だ。行動を伴わない知識もまた無益だ」
ヴィンテージSAXの遊び方
マーチン“コミッティ”アルトサクソフォン1945年に登場した「コミッティー」は、それ以前までのマーチン製サクソフォンとは全く異なる完全新設計の意欲作。
オーレル・ニコレ
フルートと音楽の“現在”を語る(後編)1983年、まだ57歳だったニコレ氏のロングインタビュー。すでにフライブルク音大も辞し、以前にも増して同時代の作品の紹介に取り組んでいたその眼に“時代”はどう映っていたのか?
ボブ・リーブスの新トロンボーンマウスピース
ボブ・リーブスが新作となるトロンボーン用マウスピースを発表。開発に携わったトロンボーン奏者のグラッドストーンも交えて話を聞く。
関西トランペット協会フェスティバル
7音大のアンサンブルコンサートやコンクール入賞者の記念演奏、特別ゲスト、ベルワルツ氏の演奏も。
トピックス
ソフィー・ダルティガロング
連載・コラム・その他
吉田誠クラリネットリサイタル「五つの記憶“灯り”」
中川英二郎のトロンボーンアルバム/音色とスタミナのジレンマ
DAIROの「白バリ」道中記/歳を重ねるということ
平野公崇の多事奏音/アカデミーハバネラinジャパン(2)
吉井瑞穂のヨーロッパ通信/ベルリン在住の吉川茜さんと渡辺尚洋さん
ナイディック&大島クラリネット講座/ニールセンのクラリネット協奏曲
ロジャー・ボボの考えるテューバ/教え子、そして仲間にして良き友
スクランブル/ぱんだオーケストラ
トレヴァー・ワイの笛吹き列伝/エルネスト・ケーラー
PRODUCTS
ヤマハ・ゼノ25周年記念モデル
サンクト・ペテルブルクTuba
CD評
木幡一誠の今月のCD
その他
ニューズフラッシュ コンサートガイド 編集子の雑談室