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バックナンバーのご案内


 FEBRUARY, 294

2006年2月号
2006年1月20日発売
¥743(税抜き)


● 特集

日本作曲界の巨星、自作管楽器作品を語る
作曲家・湯浅譲二の世界

管楽作品のコスモロジー

「日本の作曲界の巨星」とも称される湯浅譲二氏は、管楽器のためにも数多く作曲し、その作品は海外でも繰り返し演奏されている。各楽器の現代奏法を取り入れたその貴重な作品群を作曲家自らが語る。


ヤマハの金管技術者・青柳秀一さんに聞く
マウスピースをカスタマイズする話

内外の有名奏者たちは何を求めるか?

内外の有名プレイヤーはじめ多くのプロ奏者たちの悩みや要望に「最前線」で応えるヤマハアトリエ東京。そのマウスピース・カスタマイジングの現場を訪ねた。ハンドワークによるTrpマウスピース製作の工程ルポ付き。


ハリウッドスタジオ界のトップフルート奏者
ポール・フリード

フルタイムのオケの仕事は嫌、いつも自由を…

200本を超えるハリウッド映画音楽でソロフルートを担当。米国メジャーオーケストラで活躍した経歴を持つ名手が、群を抜く高収入のスタジオミュージシャンの世界を語る。


「私たちのベームクラリネットを知る」第2弾!
設計者から見たベームクラリネットの形

ベームクラリネットを特徴づける本当のポイントは?:山領 茂

ベームクラリネットを特徴づける本当のポイントは何だろう? 前号の「歴史編」に続き、楽器本体、マウスピース、キーメカニズムなどをエーラークラリネットや他の楽器との比較で探る。


チェコフィル金管セクションで燦然と輝くトランペット
ミロスラフ・ケイマル

名指揮者もその演奏に涙した……

マーラー3番のポストホルンソロでは数々の伝説的な名演を残す一方、ポップスや軽音楽でも人々の心を捕らえるチェコフィル(元)首席トランペット奏者。


ベテランと若手のバストロンボーン奏者が語る
F管バストロンボーン体験から得たもの

対談:井上順平(都響)×有賀祐介(フリー)

「都響でF管バスを試してみた。本当に妙なる響きがしましたね」(井上)「Bb管のように無理に音を作らなくても自然に吹くことが出来る」(有賀)「本来のバストロンボーンはF管だということは知っておいて欲しい」(井上)


リポート:第10回国際演奏家コンクール
チェコBrnoの国際テューバコンクール

若いヴィルトゥオーゾたちの登竜門


四国の霊山・石鎚山に
ホラ吹き大集合!

競技戦や認定試験も……


谷尻忍のクラリネット講座:3回連載その1
クラリネットの音をピカピカに磨く!


パウエル・インタビュー:菅原 潤
パウエル・シグネチャー・ピッコロの衝撃

● トピックス

英国ユーフォニアム界のサラブレッド
デヴィッド・チャイルズ


日本を代表する漆芸術家が制作した
蒔絵クラリネット


● 連載・コラム

佐伯茂樹の管楽器「音」故知新/ベートーヴェンと鳥の鳴き声
濱永晋二の「管楽器Analysis」/私が初めて設計したBbトランペット
中川英二郎のトロンボーンアルバム/ジュリアード受験に失敗
平野公崇の「多事奏音」/マーク
DAIROの「白バリ」道中記/杉谷さんのこと
ジョナサン・ハミルの楽隊英会話入門/「You're a show off !」
吉井瑞穂のヨーロッパ通信/ロンドン公演の合間をぬって
連載!ヴィンテージなお店から/ヴィンテージバックと正露丸(中編)
スクランブル/佐藤潔さんのテューバリサイタル


● PRODUCTS

シャイアーズ・スルーボアヴァルブ
e−Sax(アルトサックス用消音器)
バンドーレン社の100年


● CD評

木幡一誠の今月のCD


● その他

団員募集/譲る/求む 編集子の雑談室 コンサートガイド


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