●特集
ラヴェル編曲版からは見えてこないロシアの香りが……
「展覧会の絵」を見たことがありますか?
ムソルグスキーの名曲を生んだガルトマンの絵画6点を公開!
吹奏楽のサックスを語る
吹奏楽「降り番」のすすめ!
対談:仲田 守×オリタ・ノボッタ
「きついソロを吹かなきゃいけない人間が前後もずっと吹きっぱなしでいるのを見ると、頭が下がる(笑)。みんなで全部を吹くことに意義があるのかな」(オリタ)
エリック宮城の「金管エチュード徹底ガイド」特別編
金管マウスピースの正しい選び方(前編)
対談=エリック宮城×拜藤耕一
「競争、競争で、結局、でかい、深いでみんなドツボにはまっているじゃないですか!」(エリック)
「7Cはあまり小さくない。かなりでかい方だと思います。これは内径の大小ではなくて、唇に当てたときのフィット感の問題」(拜藤)
フラウトトラヴェルソで活躍する
前田りり子
「特にバロック音楽は、王様がいて大臣がいて召使いがいてという身分制度の時代の音楽ですから、音符にもどれが一番重要で、次にどれでと、全部順番がつけられるんです」
新日本フィル首席トランペット奏者:服部孝也氏が語る
C管トランペットの選び方と「オケスタ」
BACHのC管トランペットの膨大な組み合わせの中から自分に最適のものを選ぶには?
「Bb管のイメージを強く持ちすぎるとC管を選ぶのは難しくなります」「リードパイプが長いほど安定感が得られますが、その分きつくなります」
知りたい楽器:守山光三
ワーグナー・テューバって何?
「ワーグナーは《指輪》を書くにあたって、この楽器に得体の知れない妖怪の音というキャラクターを求めていた。ホルンでもトロンボーンでもない何の金管楽器か分からない音を出したいということで楽器メーカーに頼んだらしい」
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団首席トランペット奏者
マティアス・シュムッツラー
ドレスデン伝統の音と現代の音との融合
「もしも昔の時代の音を求めたいのなら、ナチュラルトランペットを使えばいい(笑)。先に進むべきところは先に進まないといけない。これは昨年亡くなった指揮者のシノーポリさんの要望でもあったんです」
●トピックス
東西の大作曲家たちが熱い眼差しをおくるイスラエルの新鋭フルート奏者
シャロン・ベザリー
●コラム
麦酒(ビール)豪傑が語る世界のビール談義/巽一夫
フルート瀬尾和紀の「フルート・人・音楽」:エマニュエル・パユ(その1)
茂木大輔の楽隊新書:N響アジア演奏旅行・香港の巻2
管楽器「音」故知新:ブラームスのテンポについて
平野公崇の「多事奏音」:深夜の音楽会
藤田乙比古のホルンコラム:セミダブルホルンとの出会い
管楽器人気ウェブサイトの仕掛け人:原田知篤さんの「オーボエ オーボア」
スクランブル:フルート奏者・工藤雅子
●PRODUCTS
ヤマハ・ドイツクラリネット
キューンル&ホイヤー・アルトTrb
逆締め卍型Clリガチャー
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