ホルン奏者のための
76プログレッシブ・サウンド・スタディ
76 PROGRESSIVE KLANGETUDEN
クリスチャン・ホーレンシュタイン&ウルス・ブロドマン著
76プログレッシブ・サウンド・スタディ

リッチなサウンドを得るための
             76の練習曲。


 この本はすでに基礎がある程度出来ていて、自分のスキルをさらに効果的に早く伸ばしたいと思っている人のために書かれている。
 この本の一番の目的は リッチなサウンドを得ることにある。ホルンの豊かなサウンドはF管から多くもたらされるため、エクササイズ1〜38まではF管で練習するように書かれており、 音の流れが予測しにくいメロディが多く出てくる。


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本書の前文より

〜本書の始まり〜
10代の頃、大オーケストラで演奏することを夢見ていた私は、たまたまスイスロマンド管弦楽団のウルス・ブロドマンのレッスンを受けることができた。 彼はレッスンのたびに一つか二つのサウンド・スタディを私に与え、おかげで9カ月後には私は飛躍的な進歩を遂げることができた。 今も私はこの教材に助けられていることから今回、ブロドマンと二人でまとめて本にすることにした。

〜この本の対象者〜
この本はすでに基礎がある程度出来ていて、自分のスキルをさらに効果的に早く伸ばしたいと思っている人のために書かれた。 またシングルホルンからダブルホルンに変えようと思っている人や、他の楽器からホルンに転向したいと思っている人にも向いている。

〜目標〜
この本の一番の目的は、リッチなサウンドを得ることにある。ホルンの豊かなサウンドはF管から多くもたらされるため、 エクササイズ1〜38まではF管で練習するように書いた。音の流れが予測しにくいメロディが多く出てくるが、 これは注意して自分の音を聴くことがサウンドの改善に役立つという考えからである。練習曲はテクニックとサウンドとが徐々に一体化するように進度を考えて構成されている。 きちんと練習していけば、短時間のうちに満足すべきレベルに達するはずだ。では大いに楽しんで欲しい!

〜本書の構成〜
・フィンガリング表
・76のサウンド・スタディ
・テクニカル・ヒントとエクササイズ
・18のデイリー・ウォームアップ



【著者】
著者のホーレンシュタインはベルン交響楽団首席ホルン奏者。
ブロドマンは元スイスロマンド管弦楽団ホルン奏者で、現在はニース管弦楽団の音楽監督。
Edition BIM刊 A4判76ページ 英・独・仏
品番:CO88 ¥3796(税抜・送料別) 


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